シラバス情報

授業科目名
実践看護研究(災害看護学)
(英語名)
Practical Research in Nursing(Disaster Nursing)
科目区分
専門領域科目
対象学生
看護学研究科
学年
2年
ナンバリングコード
ANNMN6MCA7
単位数
3.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
増野 園惠
所属
地域ケア開発研究所
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標11/目標17
オフィスアワー・場所
火曜日〜木曜日・地域ケア開発研究所2階研究室


連絡先
sonoe_mashino@cnas.u-hyogo.ac.jp



対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎/4〇/5〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
これまでに学修した成果を踏まえ、災害看護学領域の課題を研究として探究し、論文としてまとめる。その一連の過程を通して、実践と研究・理論の統合を深く理解し、研究を遂行する基本的な能力の修得を目指す。
【到達目標】
  1. 明確にした研究課題に合った研究方法を選択し、研究計画を立てることができる。
  2. 研究計画に沿ってデータ収集と分析を適切に実施できる。
  3. 研究結果を根拠に基づき解釈し、考察できる。
  4. 適切な形式で研究内容をまとめ論文として完成させることができる。


授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:災害看護のエビデンスを探究・構築する能力修得のための研究実践論
キーワード:災害看護,研究,エビデンス


講義内容・授業計画
【講義内容】
主指導・副指導の教員からの助言や指導を受けて、研究計画に沿って自身が設定した研究課題についての研究に取り組み、論文としてまとめる。授業は、研究遂行と論文作成において学生が直面している課題を一緒に解決していけるように、研究の段階に沿って議論する。
【授業計画】
1-2回 研究課題・研究疑問の設定
3-4回 関連研究、知見のレビューとまとめ
5-7回 研究計画書の作成
8-9回 研究倫理審査の準備と受審
10-13回 データ収集に向けた準備と調整
14-17回 データ収集とデータ整理
18-20回 データ分析と解釈
21-22回 結果の考察
23-24回 研究結果のまとめと論文作成"

*生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。課題レポートの作成や事前・事後学習に当たり、事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを使用しても良い。しかし、生成系AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である




教科書
バーンス&グローブ看護研究入門 原著第7版,エルゼビア,2015


参考文献
適宜提示します。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【事前学習】各回で取り組む課題に関する事前の資料探索、資料検討およびプレゼンテーション準備(30h)
【事後学習】学習内容に基づき、実際に研究活動に取り組む(45h)
アクティブ・ラーニングの内容
事前・事後学習に基づくディスカッション、プレゼンテーションを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的・到達目標に記載する能力(知識、思考力、表現力)の到達度に応じてSからCまでの成績で評価し、単位を与える。

【成績評価の方法】
プレゼンテーション50%、レポート50%で総合的に判断する。


課題・試験結果の開示方法
ディスカッションおよびプレゼンテーションに対しては、都度口頭でフィードバックを与え、レポートにはコメントを付して返す。
履修上の注意・履修要件
災害看護研究ゼミナールを履修していること。


実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。