シラバス情報

授業科目名
グローバルエンジニアリング
(英語名)
Global Engineering
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
対象学生
工学部
学年
2年
ナンバリングコード
HETBL2MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
遊佐 真一、高垣 直尚、瀬戸浦 健仁
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標8/目標10/目標11/目標17
オフィスアワー・場所
担当教員の居室は以下の通り。時間については、電子メール等で事前に連絡のこと。
遊佐真一  C634室
瀬戸浦健仁 授業中にお伝えします
高垣直尚  C232室
連絡先
遊佐真一  yusa@eng.u-hyogo.ac.jp
瀬戸浦健仁 授業中にお伝えします
高垣直尚  takagaki@eng.u-hyogo.ac.jp


対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/6〇
研究科DP
全学DP
3-1◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
グローバルに展開する科学技術の発展について、グローバルリーダーとして将来活躍する技術者・工学者に必要な素養、英語理解力を深めることを目的とし、科学技術のグローバル化の現状、それを取り巻く課題について講義する。
本講義の到達目標は、工学系の研究者に要求される英語の表現法や構成技術を修得することと、英語で科学技術を表現し、プレゼンテーション等に応用できるようになることである。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:英語で科学を学ぶ

キーワード:英語、科学、プレゼンテーション
講義内容・授業計画
講義内容
 本講義はグローバルリーダー教育プログラムに登録されている工学部2年次学生が選択必修となる科目である。本講義では、2冊の参考書に従い、工学系の学生に要求される科学英語の序論・工学倫理を学ぶ。さらに、数学・力学・化学工学・電気電子情報工学などの基礎問題を通してより実践的な実践的なエンジニアリングの英語を学ぶ。また、本講義の半分は、担当教員らの海外渡航・国際的工学研究の知識と経験を踏まえて、国際的な工学系研究情勢や、工学系研究論文を通した英語トピックスを紹介する。

授業計画
1 イントロダクション、英語で工学を学ぶ
2    工学系問題の実例1         (System of Units, Drawing, Algebra, Vectors)
3    工学系研究情勢1             (ヨーロッパ渡航)
4    工学系問題の実例2         (Trigonometry, Geometry, Differential and Integral Calculus)
5    工学系問題の実例3         (Probability and Data Analysis )
6    工学系問題の実例4         (Introduction in Chemical Engineering)
7 工学系研究論文1           (化学工学系の最新研究トピックス)
8    工学系問題の実例5         (Laboratory Safety,  Waste Disposal)
9    工学系研究情勢2            (アメリカ渡航)
10  工学系問題の実例6         (Crystallization)
11  工学系問題の実例7         (Kinematics, Kinetcs, Vibrating Systems)
12  工学系研究論文2            (生成系AIなど電気電子情報工学系の最新研究トピックス )
13  工学系問題の実例8         (Electronics, DC and AC circuits)
14  工学系研究情勢3            (アジア渡航)
15  工学系問題の実例9         (Data Structures and Program Design) まとめ

*パソコンの使用:毎回パソコンを使用予定
教科書
指定しない。
参考文献
下記の2冊の参考書
1.  Engineering-in-training Reference manual, 8th Ed., Michael R. Lindeburg, PE, Professional Publications, INC.
2.  Organic Experiments, 7th Ed., Louis F.Fieser and Kenneth L. Williamson, D. C. Heath and Company.
に沿った授業を使用する。その他の参考文献を授業中に随時紹介する。
その他講義内容に関する資料を配布する。

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業資料やテキストの事前読み込み(30h)
【復習】レポート作成(20h)、講義内容の理解を深め定着させるために授業資料の読み直し(10h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
レポート課題及び受講態度や出席点を総合的に評価し、S(90 点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)とする。なお、13回以上の出席者に対して評価する。

課題・試験結果の開示方法
レポートは、全体的な講評を講義中もしくはユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。Q&A機能での個別質問にも対応する。

履修上の注意・履修要件
グローバルリーダー教育プログラム(GLEP)の学生を主対象にした科目である。希望者が多い場合は、抽選により人数制限を行う(最大48名)。

当授業は、原則全ての授業を対面で実施する予定ですが、状況によってはオンライン授業を実施する場合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要です。なお、通信に不安があ場合は履修登録前に教員又は学務所管課に相談すること。 最終的な授業方法は履修登録後に決定・連絡します。

生成AIの利用について制限を設けない。


実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。