シラバス情報

授業科目名
実験英語
(英語名)
English writing of experimental reports
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
対象学生
工学部
学年
3年
ナンバリングコード
HETBL3MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
日浦 慎作
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
課題提出時
連絡先
furutani@eng.u-hyogo.ac.jp


対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇/6〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
国際的に活躍できる技術者となるためには、英語研究論文の作成に必要な実験科学英語の習得が不可欠である。 そこで、工学部カリキュラムで実施される電気工学思考型実験・電気工学知識探求型実験(電気工学コース),または電子工学実験・情報工学実験(電子情報工学コース)で作成した実験レポートをもとに英語でのレポート作成を行う。英文レポートの作成と添削の過程を通して,専門用語や科学英語特有の文法,言い回しなどを学び,電気・電子・情報分野を中心とした科学英語に対する総合的な理解力を強化する。また,英語の文章で自分の考えを表現・伝達することができる能力を養う。

【到達目標】
各実験テーマについて、背景・目的、実験方法、実験結果、考察などを英語で明確かつ正確に表現できるようになる。



授業のサブタイトル・キーワード
【キーワード】
英語論文執筆
講義内容・授業計画
【講義内容】
電気工学思考型実験・電気工学知識探求型実験(電気工学コース),または電子工学実験・情報工学実験(電子情報工学コース)で実施予定の実験テーマの和文レポートについて,そのレポートの一部を英文化する。

【授業計画】以下に記載の実験テーマについての英文レポート作成と添削指導を15週にわたって実施する。
電気工学コース
・ステッピングモータ
・PWMインバータ
・三相誘導電動機
・MOSFETを用いた応用回路
・ホール効果
・レーザーを用いた計測
・誘電体/強誘電体
・物質の電気伝導
・電子回路/オペアンプ
・低気圧放電
・固体の絶縁破壊
・PID制御
・シーケンス制御
・直流機・同期機
・磁気測定

電子情報工学コース
・電子回路
・オペアンプ
・機能性電子材料
・物質の電気伝導
・半導体光デバイス
・電波伝搬と高周波回路
・マイコン基礎
・マイコンプログラミング
・A/D・D/A変換基礎
・A/D・D/A変換応用
・PWM制御
・組み込みソフトウェア開発と機器制御

生成系AIの利用:
生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
別途指示する
参考文献
別途指示する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】実験レポートに基づく英文レポートの作成(30h)
【復習】講義内容に基づく英文レポートの修正(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
提出期限までに英文報告書を提出し,受理されることが必須要件である。報告書に背景・目的、実験方法、実験結果、考察等を英文で適切に書くことができるものに単位を付与する。

【成績評価の方法】
レポート100%を基準として、総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
レポートは、それぞれにコメントを付して返す。

履修上の注意・履修要件
グローバルリーダー教育プログラム履修生のみ。
電気工学コースでは電気工学思考型実験と電気工学知識探求型実験,電子情報工学コースでは電子工学実験と情報工学実験を履修していること。

実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。