教員名 : 堀田 育志
|
授業科目名
卒論英語
(英語名)
English for Graduation Thesis
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
-
対象学生
工学部
学年
4年
ナンバリングコード
HETBL4MCA5
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
堀田 育志
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4
オフィスアワー・場所
随時・配属研究室
連絡先
代表教員
堀田 育志(B406室)hotta@eng.u-hyogo.ac.jp 各コース教務委員 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/6◎
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
グローバルリーダー教育プログラム(GLEP)は、工学系専門知識に加え、実践的な英語コミュニケーション能力やグローバルリーダーのための素養・能力を身につけ、将来の国際社会や地域社会において主体的な役割を担う人材の育成を目標とする。卒論英語ではグローバル化能力のひとつとして、これまで滋養してきた電気系専門知識をベースに行う卒業研究において、その研究内容や成果を英語によって伝えることができる能力を養成し確認する。 【達成目標】 卒業研究で選択した研究課題について、研究背景、問題点と解決法、実験方法、実験結果と解釈を英語で論理的に記述することができる。 授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
卒業研究は、選択した研究課題に対してその研究背景を理解し、問題点を認識し、その解決法を提案、各指導教員と共に計画を立て、それに基づいて研究を推進して、その結果を第三者に論理的に説明・公表することを目標としている。卒業英語は、これに加えて第三者への説明・公表を技術英語で行い、国外の研究者、開発者と意志の疎通が図れるようになることを計画目標とする。これを実現するため、卒業研究の研究背景、問題点と解決法、実験方法、実験結果と解釈を英語で論理的に説明する訓練を行い、最終的には英文の報告書により成果を提示する。
【授業計画】 第1週.研究指導教員と相談して卒業研究の課題を決定し、その実施計画を策定する。 第2週〜第12週.実施計画に沿って研究プロジェクトを推進する。また得られた結果についての英語で議論を行う練習をする。 第13週〜第15週.得られた実験結果を英語で報告書にまとめる作業を行う。 生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
教員が配布する資料をテキストとする。
参考文献
書籍の指定はしないが、技術英文、テクニカルライティングに関する参考書は多く出版されているので各自適切なものを参考とすること。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】研究に関連する文献の事前読み込み(15h)、実験の事前準備(15h)
【復習】実験データの整理および実験結果の報告資料の作成(15h)、英文による報告資料の作成(15h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
提出された英文報告書において、研究背景、問題点と解決法、実験方法、実験結果と解釈までの一連の流れを明瞭かつ論理的に記述できているか評価する。その評価を基に講義目的・到達目標に記載する能力の達成度を判断して、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
課題・試験結果の開示方法
講義中に行うディスカッションの内容や報告書の書き方について指導教員が適宜フィードバックを与える。
履修上の注意・履修要件
GLEP(グローバルリーダー教育プログラム)受講生のみ受講可能
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|