シラバス情報

授業科目名
代数学Ⅰ
(英語名)
Algebra I
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
日本語
対象学生
工学部
学年
1年
ナンバリングコード
HETBL1MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
枡田 幹也
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
質問等は授業終了後に授業を行った教室で行ってください。
もしくは、クラスプロファイルの「授業Q&A登録」から行ってください。



連絡先
個別に連絡したいことがある場合は授業終了後、もしくは、クラスプロファイルの「授業Q&A登録」から行ってください。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
自然界のさまざまな現象の背景にある線形性を、計算を通して、理解すること。線形代数の基礎である行列と行列式の取り扱いに習熟すること。

到達目標
基本変形による連立1次方程式の解法を理解し、解を具体的に記述できる。さらに行列式の定義を理解し,連立1次方程式の解法における役割を習熟し、行列式の計算を確実に実行できる。また、基本変形および余因子展開を用いて逆行列を求めることができる。
授業のサブタイトル・キーワード
行列、数ベクトル、連立1次方程式、基本変形、簡約な行列、正則行列、置換、行列式、余因子行列、クラーメルの公式
講義内容・授業計画
線形代数学は連立1次方程式を解く為の技法から始まり、独自の進化を歩んだ学問であり、微分積分学とともに、現代の科学技術の基礎になっている。線形代数学の初等的な部分を演習を交えて講義する。

授業計画
1.行列と数ベクトル
2.行列の演算
3.行列の分割
4.行列と連立1次方程式
5.行列の基本変形
6.簡約な行列
7.連立1次方程式を解く
8.正則行列
9.行列と連立1次方程式のまとめ
10.置換
11.行列式の定義と性質
12.行列式のより詳しい性質
13.余因子行列とクラメールの公式
14.特別な行列の行列式
15.まとめ
定期試験

この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。
教科書
「入門線形代数」三宅敏恒著(培風館)
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業前に教科書を読み、記載された演習問題を自力で解いてみる。(30h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために教科書を読み、記載された演習問題を自力で解いてみる。(30h) 
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。詳細は第1回の講義で発表する。
成績評価の基準・方法
S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
定期試験、小テスト、レポート、授業への取り組み等を総合評価する。詳細は第1回の講義で発表する。
課題・試験結果の開示方法
小テストやレポートは、添削し返却する。また、授業内で解説を行う。
定期試験は、授業評価アンケートの教員コメント欄に試験結果に関するコメントもあわせて記載する。
詳細は第1回の講義で発表する。

履修上の注意・履修要件


実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。