教員名 : 只野 之英
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授業科目名
応用解析学Ⅱ
(英語名)
Applied Analysis II
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
−
対象学生
工学部
学年
2年
ナンバリングコード
HETBL2MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
只野 之英
所属
理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
火曜 14:00--15:00・C433研究室
連絡先
Universal PassportのQ&A
詳細は第1回の講義で発表する。 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
【講義目的】
応用解析学 II では連立線形微分方程式、ラプラス変換、常微分方程式の級数解法、フーリエ級数論、偏微分方程式の基礎等、数学を工学に応用する上で重要な事項の習得を目的とする。 【到達目標】 連立線形微分方程式、ラプラス変換、常微分方程式の級数解法、フーリエ級数論、偏微分方程式の基礎等について、関連する問題を自力で解き、自由に運用できる水準に達することを目標とする。 授業のサブタイトル・キーワード
連立線形微分方程式、ラプラス変換、常微分方程式の級数解法、フーリエ級数論、偏微分方程式
講義内容・授業計画
【講義内容】
応用解析学 II は1年次、2年次で学んだ数学科目の総仕上げとしての意味を持つ。本講義では、応用解析学 I で学んだ常微分方程式の基礎に引き続き、連立線形微分方程式、ラプラス変換とその常微分方程式への応用、常微分方程式の級数解法を学ぶ。次いで、フーリエ級数論、偏微分方程式の基礎を学ぶ。運用力の向上のため、演習の時間を随時設ける。 【授業計画】 1.境界値問題:その1 2.境界値問題:その2 3.連立線形微分方程式(消去法、行列の指数関数) 4.ラプラス変換・逆変換 5.ラプラス変換の微分方程式への応用 6.ラプラス変換の性質 7.微分方程式の級数解法 8.ルジャンドルの微分方程式:その1 9.ルジャンドルの微分方程式:その2 10.フーリエ級数:その1 11.フーリエ級数:その2 12.波動方程式 13.ラプラス方程式とヘルムホルツ方程式 14.熱方程式 15.まとめ 定期試験 この授業においては生成系AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には生成系AIの出力した内容の確認を必ず行い、レポート等でどの生成系AIを利用したか明記すること。 詳細は第1回の講義で発表する。 教科書
「微分方程式概説」岩崎千里、楳田登美男著(サイエンス社)
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業前に教科書を読み、記載された演習問題を自力で解いてみる。(30h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために教科書を読み、記載された演習問題を自力で解いてみる。(30h) 詳細は第1回の講義で発表する。 アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
S (90点以上)、A (80点以上)、B (70点以上)、C (60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 次の何れかのうち、良かった方で評価する。 ・定期試験 100% ・定期試験 75%、小テスト及びレポート 25% 詳細は第1回の講義で発表する。 課題・試験結果の開示方法
小テストは原則、講義で解説する。またユニバーサルパスポートの授業資料に、参考資料として問題と模範解答をあげる。
定期試験は返却しないが、後でユニバーサルパスポートに参考資料として試験問題と試験結果に関するコメントを掲載する。 詳細は第1回の講義で説明する。 履修上の注意・履修要件
解析学I、解析学II、応用解析学Iの単位を取得していることが必須。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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