シラバス情報

授業科目名
電波法規
(英語名)
Radio Laws and Regulations
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
工学部
学年
カリキュラムにより異なります。
ナンバリングコード
HETBK4MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
相河 聡
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
火曜10:40〜12:10・書写B620研究室
連絡先
aikawa@eng.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的
無線通信技術者として必要な電波法の大要と関連法規の体系を習得し、無線従事者の資格を取得するための基礎知識を与えることを目標とする。電波法規を理解するために必要となる無線技術の概要の後に法規の詳細を講義する。
到達目標
無線通信技術者として必要となる基本的な素養として無線工学を理解したうえで、電波法規の概要を説明する。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
講義内容
無線通信技術者として必要となる無線工学の基礎を先に講義し、その後電波法を中心に関連法規を講義する。

授業計画
01:無線工学(1):無線通信の歴史
02:無線工学(2):無線通信市場
03:無線工学(3):電波の特性と周波数配分
04:無線工学(4):無線送受信機・アンテナ・伝搬
05:無線工学(5):無線伝送路の共有、無線リソース
06:無線工学(6):各種の無線通信システム
07:通信関連法体系
08:放送法
09:電気通信事業法
10:電波法規(1)電波法総論
11:電波法規(2)無線局の免許
12:電波法規(3)無線設備
13:電波法規(4)無線従事者
14:電波法規(5)無線局の運用
15:電波法規(6)監督、異議申立て


レポート、課題については、学生本人が作成することを前提としているため、生成系AI のみを用いて作成することはできません。
教科書
無線技術者のための電波法概説 第二版 (森北出版)
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して教科書の指示する章を事前読み込み(20h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために教科書を読み直し(40h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
毎回、復習のため簡単な試験を行う。
各回の試験および期末試験により評価する。
課題・試験結果の開示方法
小テストを行い,必要に応じてその結果をフィードバックする.

履修上の注意・履修要件
情報通信工学、アンテナ・電波伝搬 など
通信、無線工学の知識を事前に復習しておくことが望ましい。


実践的教育
該当しない
備考
多種多様な分野に対応できる能力
社会的観点からの倫理観と専門知識からの倫理観
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。