教員名 : 山添 大丈
|
授業科目名
画像メディア工学
(英語名)
Image and Media Processing
科目区分
専門教育科目
−
対象学生
工学部
学年
3年
ナンバリングコード
HETBK3MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
山添 大丈
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
金曜12:10〜13:00 書写6205研究室
(メールによる事前連絡が必要) 連絡先
Email:yamazoe@eng.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4〇/5〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
講義目的:スマートフォンの普及に伴い、画像メディアに触れる機会が増加しており、カメラを用いたアプリケーションも多く開発されている。本講義では、そういったアプリケーションの基礎となる画像処理の基本的知識を理解することを目的とする。
到達目標:ディジタル画像の仕組みや画像フィルタリング、3次元復元などの基本的な画像処理手法を説明できること。問題に応じて適切な手法を選択し利用できるようになること。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:カメラを用いたアプリケーションの基礎となる画像処理の基本的知識を理解する
キーワード:カメラ、ディジタル画像、画像フィルタリング、テンプレートマッチング、3次元復元 講義内容・授業計画
講義内容:前半はディジタル画像の仕組みや画像フィルタリング(狭義の画像処理)について説明し、後半はテンプレートマッチングや3次元復元といった画像解析(計測・理解)について説明する。
授業計画: 1. イントロダクション 2. ディジタル画像の撮影と性質(テキスト2・3章) 3. 濃淡変換(テキスト4章) 4. 空間フィルタリング(テキスト5章) 5. 画像のフーリエ変換(テキスト6章) 6. 周波数フィルタリング(テキスト6章) 7. 2値画像処理(テキスト9章) 8. 前半のまとめと復習 9. 幾何学的変換(テキスト8章) 10. 幾何学的変換の応用(テキスト8章) 11. パターンの検出(テキスト11章) 12. 特徴・図形の検出(テキスト11章) 13. カメラキャリブレーション(テキスト14章) 14. 画像からの3次元復元(テキスト14章) 15. まとめと復習 生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。 教科書
ディジタル画像処理 [改訂第二版],CG-ARTS協会
参考文献
コンピュータビジョン —アルゴリズムと応用—,Richard Szeliski(著),共立出版事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示する部分のテキストの事前読み込み(20h)
【復習】講義資料に基づく復習(20h)、課題の実施(20h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
「講義目的・到達目標」に記載する内容への到達度に応じて,S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)の成績評価の上,単位を付与する。 成績評価の方法 中間・期末試験(60%)とレポート・平常点(40%)をもとに評価する。 課題・試験結果の開示方法
課題は、原則次の講義内で解説する。
履修上の注意・履修要件
特になし
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|