シラバス情報

授業科目名
機械材料学
(英語名)
Materials of Mechanical Engineering
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
対象学生
工学部
学年
カリキュラムにより異なります。
ナンバリングコード
HETBK3MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
木之下 博
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標9/目標15
オフィスアワー・場所
C棟C233、15時から17時が望ましい。(メールによる事前連絡が望ましい)
連絡先
kinoshita@eng.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
4◎/3〇
研究科DP
全学DP
4-1◎/4-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
講義目的
近年の機械工学では扱う材料が多岐にわたる。それゆえ材料の基礎から応用まで幅広く学び、高度な機械専門知識を身に付ける必要がある。加えて、測定法やシミュレーションも学ぶ。

到達目標
材料を構成している原子同士の結合から材料の性質、さらに金属、無機材料、樹脂などの特性をを導き出せるようになる。
授業のサブタイトル・キーワード
機械材料、分子結合、鉄鋼材料、樹脂材料、摩擦材料
講義内容・授業計画
現在、機械工学は広範な範囲におよび、用いられる材料も伝統的な鉄鋼材料から生物由来の材料まで広範囲に及ぶ。
本講義では機械に用いられる材料について理解するために基礎から応用まで幅広く学び、高度な機械専門知識を身に付ける。

1 概要
2 量子力学1
3 量子力学2
4 分子結合1
5 分子結合2
6 結晶構造
7 欠陥
8 中間考査、まとめ
9 測定法
10 金属材料1
11 金属材料2
12 分子シミュレーション
13 金属・樹脂・炭素材料
14 摩擦材料1
15 摩擦材料2

生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。
生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポート
として提出してはいけない。生成系AIによる出力
をそのまま提出したことが判明した場合は単位を
認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
適時プリントを配布する。講義中に指示する。
参考文献
「絶対わかる化学結合 (絶対わかる化学シリーズ)」 齋藤勝裕 講談社
「図解機械材料 」打越二彌(著) 東京電機大学出版局
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】2年までの材料系講義の再読(30h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために参考文献の読み直し(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じてSからCまでの成績を与える。

成績評価の方法
中間試験約45点、期末試験約45点、レポート約10点の重みで、合計を持って総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
定期試験は、全体的な講評や模範解答をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。

履修上の注意・履修要件



実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。