シラバス情報
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教員名 ： 菅 誠一郎
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授業科目名
物性物理Ⅱ
(英語名)
Solis State Physics II
科目区分
専門教育科目
ー
対象学生
工学部
学年
2年
ﾅﾝﾊﾞﾘﾝｸﾞｺｰﾄﾞ
HETBK2MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の？から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
菅 誠一郎
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するＳＤＧｓ目標
目標7／目標9
ｵﾌｨｽｱﾜｰ・場所
講義終了後教室にて またはC333室
連絡先
suga@eng.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎／4◎
研究科DP
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全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
本講義は物性物理Ⅰ（材料物理Ⅰ）に引き続く講義である。
結晶を構成する原子の振動とその分散関係、格子比熱、および金属中の自由電子の特徴について、量子力学に基づく微視的立場から説明できるようにする。 授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
結晶を構成する原子の振動とその分散関係、格子比熱、および金属中の自由電子の特徴について講義し、量子力学に基づく微視的立場からこれらを説明できるようにする。
原子振動と分散関係 １．１種類の原子で構成される物質の原子振動と分散関係１ ２．１種類の原子で構成される物質の原子振動と分散関係２ ３．２種類の原子で構成される物質の原子振動と分散関係１ ４．２種類の原子で構成される物質の原子振動と分散関係２ ５．２種類の原子で構成される物質の原子振動と分散関係３ 格子比熱 ６．調和振動子モデルの量子力学による取り扱いと状態和 ７．アインシュタインモデルによる格子比熱１ ８．アインシュタインモデルによる格子比熱２ ９．アインシュタインモデルによる格子比熱３ １０．連成振動モデルによる格子比熱 金属の自由電子論 １１．自由電子の量子力学による取り扱い １２．波数空間での状態分布とパウリ原理 １３．フェルミエネルギーと状態密度 １４．電子比熱と金属の低温比熱 １５．まとめ 生成 AIを利用する場合は教員に相談する事。 教科書
初歩から学ぶ固体物理学 矢口 裕之 講談社
参考文献
配布資料
事前・事後学習（予習・復習）の内容・時間の目安
【予習】配布した授業資料を事前に読み込む（15回、30h）
【復習】演習問題を解く（5回、15ｈ）、講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト・授業資料を読み直し（15ｈ） アクティブ・ラーニングの内容
該当せず
成績評価の基準・方法
演習問題(5%)、中間テスト(45%)、定期テスト(50%)で成績を評価する。
課題・試験結果の開示方法
演習問題は講義で解説する。
中間テスト・定期試験は、全体的な講評あるいは模範解答を、講義もしくはユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。 履修上の注意・履修要件
物性物理Ⅰ（材料物理Ⅰ）は履修しておく事が望ましい．
実践的教育
採用せず
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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