教員名 : 鈴木 哲
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授業科目名
X線回折学
(英語名)
X-ray diffraction
科目区分
専門教育科目
−
対象学生
工学部
学年
2年
ナンバリングコード
HETBK2MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
鈴木 哲
所属
高度産業科学技術研究所
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
随時・高度研N-306
連絡先
ssuzuki@lasti.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
講義目的
産業上も非常に重要な材料分析技術の一つであるX線回折による構造解析の原理を説明できる。 到達目標 X線回折パタンから結晶系や格子定数の決定を行うことができる。また消滅則がどうして生じるのか説明することができる。 授業のサブタイトル・キーワード
構造解析入門
講義内容・授業計画
講義内容
最も広く用いられている分析技術であるX線回折の基本的な原理を述べる。 授業計画 1. X線回折はどう役に立っているのか 2. 光子のエネルギーと波長 3. 結晶とは 4. 結晶の表面構造 5. 面指数 6. 方位指数 7. 表面の構造 8. 電子によるX線の散乱 9. 原子形状因子 10. Braggの条件 11. Braggの条件を満たしていても回折が生じない場合 12. 構造因子とは 13. 代表的な結晶の構造因子 14. 化合物の構造因子 15. 演習 教科書
特に指定しない
参考文献
初歩から学ぶ固体物理学、矢口裕之、講談社
X線構造解析−原子の配列を決める— 早稲田 嘉夫、松原 英一郎 内田老鶴圃 材料学シリーズ 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト・オンデマンド教材の部分を事前読み込み(15h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト・オンデマンド教材を読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容
対象外
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
X線回折学の現状や課題,最近の取り組みについて理解している者に対して,その理解度に基づきS(90点以上),A(80点以 上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ,単位を付与する. 【方法】 定期試験を基準として受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
定期試験は、全体的な講評や模範解答をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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