製図学

Technical Drawing

専門教育科目／教職課程科目

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工学部

2年

HETBO2MCA1

2単位

講義 (Lecture)

2024年度前期

佐藤根 大士

​工学研究科​

日本語

目標9

​随時（メールで事前連絡が必要、その際に場所を指定する）​

​satone@eng.u-hyogo.ac.jp​

6◎

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ー

目標１:磨き続ける力

講義目的
　JISに基づいた製図法を講義し、基礎的な機械図面の製図する能力および読み取る能力を身につける。

到達目標
１）基礎的な機械図面を、与えられた時間内でルール及び指示に従って適切な製図を実施する。
２）基礎的な機械図面を読み取り、その内容を説明できる。

​製図法​

カリキュラムの中の位置付け、教育内容・方法
　化学工学のエンジニアとして、装置設計は重要である。装置を設計する側と製作する側の共通言語が製図学である。そのため、図面の作成、読み取りをするための基礎的なルールおよび論理的思考の習得を意識し、実例を交えつつ講義を行う。

授業計画
第1回　製図法の概説
第2回　文字・線の記入法
第3回　各種投影法
第4回　第三角法
第5回　三次元部品の二次元表現法
第6回　二次元図面の三次元表現法
第7回　基本的な二次元および三次元表現法（中間まとめ）
第8回　断面図の基礎
第9回　様々な断面図示法
第10回　寸法記入法の基礎
第11回　様々な寸法記入法
第12回　複雑形状部の寸法記入
第13回　第三角法と寸法記入
第14回　第三角法による図面作成（全体まとめ）
第15回　CADによる図面作成
定期試験

≪生成系AIの利用について≫
生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。

​大西 清 著：JISにもとづく標準製図法、オーム社​

​【予習】授業に際して指示するテキストおよび資料を事前読み込み（15h）
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキストおよび資料を読み直し（15h）、図面製作課題作成（15回、30h）​

​採用しない​

​​【成績評価の基準】
基礎的な機械図面を、与えられた時間内でルール及び指示に従って適切な製図を実施でき、基礎的な機械図面を読み取りその内容を説明できる者については、講義目的・到達目標の到達度に基づき、S（90点以上）,Ａ（80点以上）,B（70点以上）,C（60点以上）による成績評価のうえ、単位を付与する。

【成績評価の方法】
授業中に指定された課題が全て提出されていること（50%），全ての試験を受験すること（50％）を基準とし，加えて理由なき欠席・遅刻がないことを前提とし，これらの結果および授業態度を総合して評価する。​​

​​課題は、原則次の講義内で解説する。
課題、講義内容、試験に関する質問は、授業終了後およびオフィスアワーに対応する。
​​

作成した課題の内容および注意点について解説を行うため、課題作成時にはその作成過程を意識すること。

≪遠隔授業について≫
・当授業は、原則全ての授業を対面で実施する予定ですが、天候等その他やむを得ない事情によりオンライン授業を実施する場合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります。オンライン授業を実施する場合は事前にユニバーサルパスポートから連絡します。

​該当しない​

​指定のテキストおよび製図用具を必ず持参のこと​