教員名 : 水島 恒裕
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授業科目名
生物学実験
(英語名)
Experimental Biology
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
工学部
学年
カリキュラムにより異なります。
ナンバリングコード
HETBO4MCA4
単位数
1単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実験 (Experiment)
開講時期
2024年度前期
担当教員
水島 恒裕、山内 大輔、中井 朋則
所属
理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
木曜日 13:00〜17:00
C棟4階C449 連絡先
mizushi@sci.u-hyogo.ac.jp(水島)
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
6◎
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
【講義目的】
細胞生物、生化学及び分子生物学的手法による実験を通して生物学の基本的なスキルを実演できる。 【到達目標】 実験を行い、その実験データを使用してレポートを製作したり、観察した試料をスケッチしたりすることにより、生物学の基本的な知識を説明できる。 授業のサブタイトル・キーワード
生体組織 顕微鏡 電気泳動
講義内容・授業計画
【講義内容】
生体や細胞における構造や機能、運動などを実験的に確認したり、観察したりする。また生命活動を行っていくうえで重要な酵素などの物質についての性質や機能を調べる実験に加えて、分子生物学の初歩的な実験を行い、遺伝子への理解を深める。実際に自身で実験を行なって得た結果や作製した試料を観察することでレポートの作成やスケッチについて学んだ知識を実践する。 【授業計画】 実験計画 [実験テーマ] 一日目 一般的注意 1. 顕微鏡の使用方法(担当:中井) 2. マイクロメーターの使用方法(担当:中井) 3. 顕微鏡観察(担当:中井) 4. 細胞の構造 [気孔の観察] (担当:山内) 二日目 5. 実験器具の使用方法1(担当:中井) 6. 酵素反応 [ウレアーゼのはたらき] (担当:中井) 7. 細胞運動1 [タマネギ表皮細胞を用いた原形質分離の観察] (担当:山内) 8. コンピューターを使用した図表の作成(担当:山内) 三日目 9. スケッチの描き方(担当:山内) 10. 組織の構造 [植物組織の観察] (担当:山内) 11. 細胞運動2 [プランクトンの観察] (担当:中井) 四日目 12. レポートの書き方(担当:水島) 13. 実験器具の使用方法2(担当:水島) 14. 微生物の遺伝子Ⅰ[プラスミドDNAの調製] (担当:水島) 15. 微生物の遺伝子Ⅱ[アガロースゲル電気泳動] (担当:水島) 生成系 AI の使用について 生成系 AI の利用については教員の指示に従うこと。生成系 AI による出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系 AI による出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、または認定を取り消すことがある。 教科書
初日に配布するテキストを使用する。
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】配布されたテキストから事前に読み込み、実験の流れや目的などを明確にする(3 h)。
【復習】その日に行った実験内容について疑問点や関連項目について調べ、実験内容の理解を深め、レポート作成(5回、10 h)で調べたことを盛り込み、理解したことを定着させる。 アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
毎回与えられた課題の実験内容を理解し、レポートを作成できたものに単位を授与する。
講義目的・到達目標に記載した能力の到達度に応じてSからCまでの成績を与える。 成績評価の方法 平常点(実験態度:50点)とレポート点(50点)で評価する。 【成績評価の基準】 毎回与えられた課題の実験内容を理解し、レポートを作成したり、スケッチを完成したりできたものに単位を授与する。講義目的・到達目標に記載した能力の到達度に応じてS(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C (60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 平常点(実験態度:50点)とレポート点(50点)で評価する。 課題・試験結果の開示方法
レポートは手書きで作成し、実習室(C 棟 428 室)のレポート提出ボックスへ期日までに提出する。提出されたレポートについてはそれぞれ担当教員が評価し、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って講評を返す。
履修上の注意・履修要件
白衣、名札、実験ノート、筆記用具、が必要。また、A4レポート用紙にてレポートを作成し、期日までに実習室(C 棟 428 室)のレポート提出ボックスへ提出する。
PC やタブレット等の端末やネット接続をする必要がある場合は、事前に通達する。 実践的教育
該当しない
備考
生物試料準備の都合上、実験計画の内容や順番が変更される場合がある。
夏休みに集中講義として開講する。 夏休みに教育実習などの教員免許関連の必修科目を受講する予定の学生は、日程が重ならないように注意してください。 英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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