シラバス情報

授業科目名
生物化学Ⅰ
(英語名)
Biochemistry I
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
工学部
学年
2年
ナンバリングコード
HETBO2MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
今高 寛晃
所属
工学研究科(応用化学工学)
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
平日9:00-17:00・姫路工学キャンパス C601
連絡先
imataka@eng.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
4◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
講義目的:生物学上重要な有機化学物質としてアミノ酸・タンパク質、ヌクレオチド・核酸、糖質、脂質がある。ここでは、それらの分子構造と性質、生体内における役割に関して講義し、代謝や情報伝達の分子機構理解のための基礎的知識を深め、工学専門知識を身に着ける意欲を与える。
到達目標: 主要な生体分子(アミノ酸・タンパク質、ヌクレオチド・核酸、糖質、脂質)の基本構造と性質、及び生体における役割について記述し説明でき、工学専門知識を身に着ける意欲を表現できる。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
主要な生体分子(アミノ酸・タンパク質、ヌクレオチド・核酸、糖質、脂質)の基本構造と性質、及び生体における役割について講義する

1.生命の化学 細胞
2.生命の化学 熱力学 
3.水の性質
4.ヌクレオチド 核酸 遺伝情報
5.アミノ酸
6.テスト1
7.タンパク質-1
8. タンパク質-2
9. タンパク質-3
10.タンパク質-4
11.テスト2
12.酵素の特性
13.酵素反応速度論と酵素阻害(1)
14.酵素反応速度論と酵素阻害(2)
15.テスト3

生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。


教科書
「ヴォート基礎生化学 第5版」 VOET 他著 田宮信雄 他訳(東京化学同人)
参考文献
特になし
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト教材の部分を事前に読み込む(2h/週)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために各自のノート及び教材を読み直す(2h/週)
アクティブ・ラーニングの内容
授業中の質問に対し、適切に答える。
成績評価の基準・方法
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、各テスト(100点満点)の平均により、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)の成績評価を行い、単位を付与する。
課題・試験結果の開示方法
テスト1、2に関しては、次回の授業において試験結果に関する総評および解説を行う。テスト3の場合は、授業評価アンケートの教員コメント欄に試験結果に関するコメントもあわせて記載する
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
特になし
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。