シラバス情報

授業科目名
生物化学Ⅱ
(英語名)
Biochemistry II
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
工学部
学年
2年
ナンバリングコード
HETBO2MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
武尾 正弘
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
平日12:15〜13:00,
書写C623室
e-mailでの事前連絡が望ましい。
連絡先
履修の手引き記載のe-mailアドレスを参照すること。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
4◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
【講義目的】生物の細胞は、日々、生きるためにエネルギーと物質を獲得している。本講義では、生物が細胞内でエネルギー獲得や物質獲得のために起こす代謝の基礎を学ぶ。
【到達目標】本講義の前半では、グルコースを中心とした糖並びに脂質の分解と合成、そこからのエネルギー獲得を説明できること、後半では、光合成の仕組みとエネルギー獲得、アミノ酸・タンパク質・核酸の分解と合成を説明できることを到達目標にしている。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:細胞が生きるとは何か。
キーワード:代謝、化学エネルギー

講義内容・授業計画
生物化学Iに引き続き、ここでは、生体のエネルギー論と代謝の基礎について学ぶ。
授業計画
1.代謝についての概論
2.解糖I
3.解糖II
4.クエン酸回路I
5.クエン酸回路II
6.その他の糖質代謝経路
7.電子伝達と酸化的リン酸化
8.中間テストと前半の復習
9.脂質代謝I
10.脂質代謝II
11.光合成I
12.光合成II
13.アミノ酸代謝
14.タンパク質
15.核酸

※生成系AIは授業では使用いたしません。授業の内容を予習復習で深める際に使用しても良いが、必ず出典を確かめること。
教科書
「ヴォート基礎 生化学 第5版」 田宮信雄ら訳 (東京化学同人)
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際してあらかじめユニバーサルパスポートで配布する授業資料を見て、それに該当するテキストを読む(15h)。
【復習】授業冒頭実施の小テスト(演習)を見直し、またノートに貼り付けてファイリングし、余白に授業で指示したテキスト部分(ページ)を熟読してポイントを記入・整理する(45h)。
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
到達目標を達成できたかどうか、中間試験50%、定期試験50%で到達度に応じてSからCまで成績を与える。
課題・試験結果の開示方法
小テスト(演習)は、毎授業最初に実施し、原則その講義内で解説し、質問はユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って随時受け付ける。
覚えるべき内容が多いので、8回目の授業に中間試験を実施し、質問はユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って随時受け付ける。
定期試験は、授業評価アンケートの教員コメント欄に試験結果に関するコメントもあわせて記載する。

履修上の注意・履修要件
生物化学Iを履修すること。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。