シラバス情報

授業科目名
生物工学
(英語名)
Biotechnology
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
工学部
学年
カリキュラムにより異なります。
ナンバリングコード
HETBO3MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
武尾 正弘
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
平日12:15-13:00
書写C623室 
e-mailで事前確認が望ましい
連絡先
履修の手引き記載のe-mailアドレスを参照すること。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
7◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
【講義目的】バイオテクノロジーは、医療や薬学の分野で大きな将来性がある技術であり、一方、工業製品、食品の製造、環境の浄化なども含め多方面で活用されている。本講義では、その技術の理解として、最もベースにある微生物工学の基礎と応用されている分野での具体例などを中心に学ぶ。 
【到達目標】本講義前半では、微生物学・バイオテクノロジーの歴史、微生物の分類、微生物の取り扱い法を理解して説明できること、また、後半ではバイオテクノロジー技術の基礎と社会における応用範囲・実例を知り、両者を関連づけることができることを到達目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:小さな巨人、微生物
キーワード:バイオテクノロジー、発酵
講義内容・授業計画
本実験は、バイオテクノロジーの技術の基礎として、生物、特に微生物に関して、その分類、取り扱い方法、培養法などを前半で学び、後半では実際にどのような産業分野でどのような形で活用されているかを学び、バイオテクノロジー全般の基礎知識を習得する。
[授業計画]
1.微生物学の歴史
2.生物・微生物の分類
3.細菌とその特徴
4.真菌とその特徴及びウイルス
5.微生物の取り扱い1
6.微生物の取り扱い2
7.培地と培養技術
8.酵素とは?
9.中間試験と前半の復習
10.食品産業におけるバイオテクノロジー1
11.食品産業におけるバイオテクノロジー2
12.医療や製薬で活躍するバイオテクノロジー1
13. 医療や製薬で活躍するバイオテクノロジー1
14. 環境浄化で活躍するバイオテクノロジー
15. 新しいバイオテクノロジー

※生成系AIは授業では使用いたしません。授業の内容を予習復習で深める際に使用して良いが、必ず出典を確かめること。

教科書
資料を配布する。
参考文献
微生物工学(菊池慎太郎 編著)三共出版
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際してあらかじめユニバーサルパスポートで配布する授業資料を見て、それに該当する参考テキストを読む(15h)。
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために、授業テーマ毎に参考テキストあるいは図書館にあるバイオテクノロジー関連の参考図書を読み込む(45h)。
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
中間試験50%、定期試験50%で評価し、講義目的・達成目標に記載した内容の達成度に基づき、S(90 点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)とする。
課題・試験結果の開示方法

覚えるべき内容が多いので、9回目の授業に中間試験を実施し、質問はユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って随時受け付ける。
定期試験は、授業評価アンケートの教員コメント欄に試験結果に関するコメントもあわせて記載する。



履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。