教員名 : 飯村 健次
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授業科目名
反応工学
(英語名)
Chemical reaction engineering
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
-
対象学生
工学部
学年
2年
ナンバリングコード
HETBO2MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
飯村 健次、柿部 剛史
所属
応用化学工学科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標9
オフィスアワー・場所
月曜日18時(飯村) C532室
火曜日18時(柿部) C527室 連絡先
iimura@eng.u-hyogo.ac.jp(飯村)
kakibet@eng.u-hyogo.ac.jp(柿部) 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
6◎
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
講義目的
化学工学とはつまりは化学反応に必要な装置を設計しそれを運用するための学問である。学生が根幹となる反応装置の設計の基礎として物質収支ならびに反応速度論を,基礎から応用までの知識を身に着けることを目的とする。 達成目標 反応速度の定義を理解する 反応速度式の導出法(定常状態近似、律速段階近似)を習得する 物質収支・量論関係を理解理解する 各反応器設計の基礎式を理解する 各反応器設計方程式を習得する 反応速度解析法を理解する 反応装置設計法の基礎を習得する 授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
講義内容
化学反応に関する定義や基礎式および化学量論・物質収支に立脚した反応速度論について学ぶ。適宜レポートや演習を取り入れた講義を予定している。 1) ガイダンス、化学反応の種類、反応器の種類 2) 反応速度と反応次数 3) 定常状態近似、律速段階近似による反応次数解析 4) 反応率 5) 反応系における物質収支 6) 各種反応器における設計基礎方程式 7) 各種反応器における設計方程式1 8) 中間試験 9) 反応速度解析 10)反応器の設計1 11)反応器の設計2 12)反応器の設計3 13) 演習1 14) 演習2 15) 演習3 期末試験 レポート課題は予定していないが、必要が生じた場合、生成AIの使用は教員の指示に従うこと 教科書
現代化学工学:産業図書(橋本健治・荻野文丸 編)
参考文献
反応工学:培風館(橋本健治 著)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して事前配布資料を事前読み込み(15回, 計30h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるため配布資料を読み直し(15回,計30h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
・講義目的ならびに到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じて成績を与える。 ・化学量論,反応速度,反応器設計法の基礎を正しく理解しているかを定期試験で問う ・レポートの完成度ならびに中間試験・定期試験の得点に応じてSからDまでの評価を与える S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上),D(59点以下) 成績評価の方法 中間試験(35%),期末試験(60%)レポート(10%)を基準とし評価する。 課題・試験結果の開示方法
試験結果に対して問い合わせがあれば,個別に採点結果を開⽰し説明を⾏う。
履修上の注意・履修要件
特になし
実践的教育
該当しない
備考
参考書として挙げた反応工学(培風館、橋本健治著)の購入を強く勧める
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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