シラバス情報

授業科目名
化学工学
(英語名)
Chemical Engineering
科目区分
専門教育科目
対象学生
工学部
学年
2年
ナンバリングコード
HETBO2MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
前田 光治
所属
工学研究科
化学工学専攻
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標9/目標13
オフィスアワー・場所
水曜14:00〜17:50・C401研究室
連絡先
maeda@eng.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
4◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力/目標3:協働する力

講義目的・到達目標
講義目的
化学工学では,工業製品生産に欠かせない装置と操作の設計の重要性を認識して,そのための基礎知識を習得し.化学物質に関わる生産技術のエンジニアになる.
到達目標
化学物質を取り扱うために,工学単位の復讐して,物質の性質,物質,エネルギーの収支関係,各種分離法の基礎について学習して,説明できるようになり,演習などを通して具体的な化学工学の装置を操作,設計できる.
授業のサブタイトル・キーワード
単位操作,分離工学
講義内容・授業計画
講義内容
物理化学に基づく物性と熱,物質や流動の移動現象を,単位操作の周辺の物質収支・エネルギー収支を満足しながら把握することで,装置・操作が設計できることを講義する.
授業計画
1.化学工学の体系と役割
2.工学単位
3.物質の状態1
4.物質の状態2
5.物質収支1
6.物質収支2
7.エネルギー収支1
8.エネルギー収支2
9.物質分離操作の基礎
10.ガス吸収1
11.ガス吸収2
12.蒸留1
13.蒸留2
14.抽出1
15.抽出2
・生成AIの利用は禁止します.
教科書
現代化学工学 産業図書 橋本健治,荻野文丸 編
参考文献
分離プロセス工学の基礎 朝倉書店 化学工学会 編
ベーシック化学工学 化学同人 橋本健治 著
ベーシック分離工学 化学同人 伊藤章 著
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業のテキスト教材を事前読み込み(30h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト教材を読み直しと演習(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
専門能力
成績評価の基準・方法
レポートと試験の結果から,講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき,S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ,単位を付与する.
なお,生成AIの利用は認めない.
課題・試験結果の開示方法
演習や課題は,原則,講義内で解説する。
レポート課題は、ユニバーサルパスポートから提出させて,授業中に講評する。
定期試験は、ユニバーサルパスポートか講義中で解説する。
履修上の注意・履修要件
・講義内容について事前の予習および事後の復習を十分に行い,理解を深めること.
・習得しておくことが望ましい教科:化学工学概論I、II, 物理化学I,II ,反応工学
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。