教員名 : 藤田 孝之
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授業科目名
デジタルヘルス
(英語名)
Digital Health
科目区分
ー
−
対象学生
全研究科(大学院共通科目)
学年
1年
ナンバリングコード
HETMA5MCA7
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
藤田 孝之
所属
先端医療工学研究所
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4
オフィスアワー・場所
随時・先端医療工学研究所またはオンライン
連絡先
fujita@ame.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
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全学DP
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教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
【講義目的】新しい医療機器としてスマートウオッチのようなデジタルヘルスが注目されている。本講義ではデジタルヘルスおよびその開発に必要な周辺技術に関して概括的な知識の習得を目的とする。
【到達目標】①デジタルヘルスの基礎を知る ②デジタルヘルスを構築する仕組みを理解する ③各要素技術について理解を深める。 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:医療,工学,センサ,IoT
講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義では医用電子情報工学として,デジタルヘルス・IoMT(医用IoT)に主眼をおいた授業計画に従い講義する。最新技術の動向等によって内容・順序の変更,追加する場合がある。 【授業計画】 第1回 デジタルヘルス概要・ガイダンス 第2回 デジタルヘルスの仕組みとIoMT(医用IoT) 第3回 デジタルヘルスを支えるセンサ1:電気式センサ(ECG, 温度, etc.) 第4回 センサ2:化学センサ(ガス,味覚, etc.) 第5回 センサ3:機械センサ(圧力, 加速度, etc.) 第6回 MEMS(機械量センサ)の基礎 第7回 デジタルヘルスを支えるデータ通信とソフトウェア 第8回 デジタルヘルスのためのプログラミング基礎 第9回 デジタルヘルスのためのプログラミング演習1(パソコンを利用) 第10回 デジタルヘルスのためのプログラミング演習2(パソコンを利用) 第11回 クラウド・サーバと医用データの視える化(パソコンを利用) 第12回 エッジAIとIoT 第13回 無線通信技術 第14回 データセキュリティ 第15回 デジタルヘルスにおけるレギュラトリーサイエンス ※【生成AIを利用する授業について記載】 生成系AIの利用: この授業においては生成AIの利用について制限を設けないが,学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。 教科書
資料を適宜配布
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】講義に使用するテキスト教材の事前読み込み(15回,計15h)
【復習】レポート作成(13回,計13h), プログラミング(2回,計2h) アクティブ・ラーニングの内容
プログラミングについて,オンライン試行できるサービスでの演習でIoTの基礎を学ぶ。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
「講義目的・到達目標」に記載する内容を修得した者に対して,到達度に応じてS(90点以上), A(80点以上), B(70点以上)から C(60点以上)までの成績評価のうえ,単位を付与する。 【成績評価の方法】 定期試験は実施しない。レポート課題およびオンラインでのプログラミング演習を100点満点で評価し,全レポート,演習の平均点を基準として受講態度(積極的な質問等)から総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
レポートおよびプログラミング実習で優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。
履修上の注意・履修要件
授業欠席の際には,氏名,日付がわかる以下のいずれかの書類を提出のこと「診断書(コピー可),病院の領収書」 確認後,返却する。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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