シラバス情報

授業科目名
ナノトライボロジー
(英語名)
Nano-Micro Surface Engineering
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
対象学生
工学部
学年
1年
ナンバリングコード
HETMK5MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
木之下 博
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標9/目標12
オフィスアワー・場所
平日10時-12時、13時-17時
連絡先
kinoshita@eng.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
4◎/3〇
研究科DP
全学DP
4-1◎/4-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
講義の目的
近年,MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)などを中心とした微小機械がセンサーとして様々な機械機器・電子機器で用いられ,これからこの分野は益々発展すると思われる。ただ,これらの微小機械が動作するナノ・マイクロサイズの世界では,通常サイズの機械とは異なった法則に支配されている。特に表面の影響が強く反映されるが、これまでの機械工学やトライボロジーの知識では不十分である。本講義では,ナノ・マイクロサイズの世界の基礎となる,原子論および原子レベルでの観察技術についてまず学ぶ。そしてナノトライボロジーについても実例を交えて説明するので,これらについても学ぶ。

到達目標
ナノ・マイクロレベルの表面測定技術を、各々研究に応用できるようにする。
授業のサブタイトル・キーワード
表面、界面、ナノ・マイクロ、分析技術
講義内容・授業計画
講義内容
毎回の講義では、

授業計画
  1. 概論
  2. ミクロな測定法1
  3. ミクロな測定法2
  4. ミクロな測定法3
  5. マイクロトライボロジー1
  6. マイクロトライボロジー2
  7. 発表
  8. 発表
  9. バイオミメティクス1
  10. バイオミメティクス2
  11. マクロトライボロジー1
  12. マクロトライボロジー2
  13. マクロトライボロジー3
  14. 発表
  15. 発表
生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。
生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポート
として提出してはいけない。生成系AIによる出力
をそのまま提出したことが判明した場合は単位を
認定しない、又は認定を取り消すことがある。

教科書
必要によって適時プリントを配布する。他に講義中に説明する。
参考文献

現代表面科学シリーズ1〜6、日本表面学会、共立出版 

他に講義中に説明する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】学部時の関連講義(マイクロテクノロジーなど)の復習(15h)
【準備】発表準備(1回、45h)
アクティブ・ラーニングの内容
実施しない
成績評価の基準・方法
レポートの総点で評価する予定である。
課題・試験結果の開示方法
レポートは、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。

履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
※本学の配付資料を参照してください。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。