教員名 : 松田 聡
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授業科目名
化学工学強度設計
(英語名)
Strength design for chemical engineers
科目区分
ー
ー
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETMP5MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
松田 聡
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9/目標12
オフィスアワー・場所
随時(メールにて事前に連絡することが望ましい),C528研究室
連絡先
smatsuda@eng.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
2◎
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
講義目的
化学工学では卒業後の進路の一つとして,装置設計など強度に関わる職種に従事することがある.また,強度設計に関する知識を有することにより,卒業後の進路の幅が大きく拡がる.本講義では,学部で履修した材料力学を発展させ,実用的に使用できる知識を習得することを目的とする. 到達目標 様々な用途・目的に応じた材料選びや設計などを適切に選択することができる. 授業のサブタイトル・キーワード
化学者のための強度設計
講義内容・授業計画
講義内容:材料力学の知識を用いて,様々な状態に応じた設計の方法について詳説する.
講義計画: 1.材料力学の復習1 2.破壊則1 3.破壊則2 4.課題演習(破壊則) 5.破壊力学特性1 6.破壊力学特性2 7.破壊力学特性3 8.課題演習(破壊力学特性) 9.疲労特性1 10.疲労特性2 11.課題演習(疲労特性) 12.環境強度 13.クリープ 14.課題演習(クリープ・環境強度) 15.総括 【生成系AIの利用について】 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと.本講義の課題レポート作成においては,AIを活用する意義は無いが,事前・事後学習に当たっては,補助的に生成系AIを使用しても良い.ただし,生成系AIの出力した内容について,事実関係の確認や出典・参考文献を確認することが重要である. 教科書
材料力学 (JSMEテキストシリーズ)
参考文献
成澤郁夫著,「プラスチックの機械的性質」,シグマ出版
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト・オンデマンド教材の部分を事前読み込み(15h)
【復習】レポート作成(5回、30h)、講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト・オンデマンド教材を読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容
該当しない
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
材料力学の基礎を理解し、機械設計への応用できる者に単位を授与する。 講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じてSからCまで成績を与える。 成績評価の方法 レポート60点,試験40点により評価する. 課題・試験結果の開示方法
レポートは、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って講評を返す。
定期試験は、授業評価アンケートの教員コメント欄に試験結果に関するコメントもあわせて記載する。 履修上の注意・履修要件
学部の材料力学の講義を履修していることが望ましい
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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