シラバス情報

授業科目名
ナノテクノロジー論
(英語名)
Nanotechnology
科目区分
材料・放射光工学専攻科目
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETMH5MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
鈴木 哲
所属
高度産業科学技術研究所
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
随時・高度研N-306
連絡先
ssuzuki@lasti.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的
ナノテクノロジーを支える代表的な分析技術を挙げることができる。それらの原理を説明することができる。

到達目標
ナノテクノロジーがどの産業分野でどのように使われ、また今後どう応用されようとしているのか説明することができる。
授業のサブタイトル・キーワード
ナノテクノロジー入門
講義内容・授業計画
講義内容
ナノテクノロジー分野では高度な材料技術、分析技術、プロセス技術などが密接に連携している。最先端の研究例を紹介しながらそれらを支えている基盤技術の基礎を述べる。また学生が自分の興味ある分野について調査を行い、その結果をまとめて発表してもらう。
なお発表資料は学生本人が作成することを前提としているため、生成系 AIのみを用いて作成すること はできません。

授業計画
1. 走査型電子顕微鏡
2. エネルギー分散X線分光法
3. 光電子分光
4. 準大気圧光電子分光
5. X線吸収分光
6. X線発光分光
7. 透過電子顕微鏡
8. 電子エネルギー損失分光
9. 光電子顕微鏡
10. 質量ゼロの電子の世界−グラフェン−
11. 光電子分光における環境帯電補償効果
12. ナノバブル・マイクロバブル
13. バイオミメティクス
14. 真空装置を用いた生物の生きたまま観察
15. 表面ぬれ性
教科書
特に定めない
参考文献
必要に応じて講義中に論文、解説記事などを配布
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】プレゼン資料作成(5回、6h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるため配付資料を読み直し(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
対象外
成績評価の基準・方法
プレゼン(5回、50%)、他社の発表時の質疑への参加(50%)
課題・試験結果の開示方法
プレゼンと質疑応答後に講評を示す。

履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。