教員名 : 梅山 有和
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授業科目名
応用材料化学
(英語名)
Advanced Material Chemistry
科目区分
ー
応用化学専攻科目
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETMO5MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
梅山 有和、潘 振華
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
英語
関連するSDGs目標
目標7/目標9
オフィスアワー・場所
月曜日 17:00-18:00
C棟619室 連絡先
umeyama@eng.u-hyogo.ac.jp
079-267-4949 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
1◎
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】環境・エネルギー問題の解決を志向した有機材料、無機材料、ナノ構造材料について理解を深めることを目的とする。具体的には、太陽電池、人工光合成、ガス分離膜などについて、機能の発現機構を理解し、構造と物性の相関を明らかにすることによって、機能性材料の設計指針を得る方法について講述する。また、ナノ炭素材料や二次元層状材料の化学とエネルギー材料としての応用について論究する。
【到達目標】1) 環境・エネルギー問題解決に資する応用材料化学の基礎を修得すること、2) 環境・エネルギー問題解決に資する応用材料化学の最新の研究内容について説明できるようになること、3) 応用材料化学の知識を他の系に適用できること、である。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:環境・エネルギー問題解決に資する化学
キーワード:太陽電池、光化学、ヤブロンスキー図、ナノ構造材料 講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では、最初に、人類が直面するエネルギー・環境問題について概説する。次いで、学部の光化学・物理化学・無機化学・有機化学で習ったことを復習しながら、各種の太陽電池について説明する。さらに、光触媒やガス分離膜、ナノ構造材料の基礎とエネルギー材料としての応用について講述する。
【授業計画】 1. ガイダンス 2. 太陽電池の基礎 3. 無機太陽電池 4. 有機薄膜太陽電池の動作原理 5. 有機薄膜太陽電池の材料合成と物性評価 6. 有機薄膜太陽電池の研究動向 7. 色素増感太陽電池 8. ペロブスカイト太陽電池 9. 光触媒 10. ガス分離膜 11. フラーレンの化学とエネルギー材料への応用 12. カーボンナノチューブの化学とエネルギー材料への応用 13. グラフェンの化学とエネルギー材料への応用 14. 二次元層状材料の化学とエネルギー材料への応用 15. レポート講評 生成系AIの利用:生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
参考文献
講義資料ファイルを配布する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示する講義資料を事前に読み込み(30 h)
【復習】レポート作成(3回、15 h)、講義内容の理解を深め定着させるために講義資料を読み直し(15 h) アクティブ・ラーニングの内容
Zoomのチャット機能等を用いて、質問に回答する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
環境・エネルギー問題解決に資する応用材料化学の基礎を修得し、最新の研究内容について説明でき、その知識を他の系に適用できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90 点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 出席20%、講義中の質問に対する回答50%、レポート30%を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
講義中にする質問については、その講義内で解説し、理解度に応じて講義内容を変化させる。
レポートは、次回の講義内で講評する。 履修上の注意・履修要件
配布する講義資料などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
講義中に、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能やZoomのチャット機能等を使って質問やアンケートを行うことがあるため、Wi-Fiに接続可能なデバイス(PC・タブレット・スマホ等)を持参することが望ましい。 実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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