シラバス情報

授業科目名
応用化学特別講義
(英語名)
Seminar for Applied Chemistry
科目区分
応用化学専攻科目
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETMO5MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
武尾 正弘、川月 喜弘、今高 寛晃、村松 康司、松尾 吉晃、梅山 有和
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所

姫路工学キャンパス
随時 C633(川月)
平日9:00-17:00・C601(今高)
平日12:00-18:00・C605(村松)
水曜日17:00-18:00・C603(松尾)
平日12:15-13:00・C623(武尾)
月曜日17:00-18:00・C619(梅山)


e-mailでの事前予約が望ましい。
連絡先
履修の手引き記載のe-mailアドレスを参照すること。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
3◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】化学は、物質の変換(化学結合の切断と形成)を担う唯一かつ重要な学問分野である。ここでは、その基礎を学ぶとともに、その応用も含めた最近のトピックスや技術を原著論文から取り上げて解説し、最新の内容も学ぶ。また、各研究室の実験データや成果を取り上げて解説するとともに受講者と中身について議論し、化学への興味を深める。
【到達目標】化学に関して、各教官のカバーする幅広い分野の基礎を理解し、説明できること、また、それらが最新技術や実際に各研究室で実践する研究とどのように関連しているか説明できることを到達目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
本講義では、化学とその応用に関して理解を深めるため、化学に関わる基礎と最近のトピックスや技術を原著論文から取り上げて解説し、最新の内容も学ぶ。
授業計画
1.我々の環境を取り巻く元素の循環(武尾)
2.物質循環に関わる微生物と環境バイオテクノロジー(武尾)
3.  合成生物学を利用した薬品の製造(今高)
4.  ウイルスの基礎と医薬品製造まで(今高)
5.有機薄膜太陽電池応用を目指した有機半導体材料の開発 (梅山)
6.ナノ構造材料の化学修飾による光機能化 (梅山)
7.フッ素ー炭素化合物の基礎(松尾)
8.燃料電池材料の開発(松尾)
9.X線分析の基礎(村松)
10.X線分析の応用と実用(村松)
11.化学物質を通した複合微生物間のコミュニケーション(武尾)
12.化学物質を通した植物ー微生物間のコミュニケーション(武尾)
13.液晶性高分子フィルムの基礎と物性測定(川月)
14.液晶性高分子フィルムの応用展開(川月)
15. 総括

※生成系AIは、レポート作成時に参考にしても良いが、情報の出典を確認すること、また出力結果をそのままレポートに転記することを認めません。
出力結果をそのままレポートに転記したことが判明した場合、単位の認定はいたしません。
教科書
特に指定しない。
参考文献
参考資料を各授業で配布する場合がある。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】該当分野の各自事前調べ(30h)
【復習】レポート作成(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない、
成績評価の基準・方法
各教官が行う小テストやレポートにおいて、講義目的・達成目標に記載した内容の達成度に基づき、S(90 点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)とする。
課題・試験結果の開示方法
各講義の質問はユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って随時受け付ける。
授業評価アンケートの教員コメント欄にレポートなどの評価に関するコメントもあわせて記載する。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。