シラバス情報

授業科目名
ビーム応用工学講究
(英語名)
Advanced Applied Beam Engineering
科目区分
専門教育科目
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETDH7MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
橋本 智
所属
高度産業科学技術研究所
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
随時:ニュースバル放射光施設居室で。またはメールにて。
連絡先
hashi@lasti.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】加速器、挿入光源、レーザーを用いた新しい光源に関する原著論文を通読し、その内容の理解を通じて先端的放射光源の原理・開発状況・新しい応用研究手法の習得を目的とする。
【到達目標】本講義の到達目標は、ビーム力学・新光源などに関する原著論文を深く読み込んでその内容を説明できることである。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:ニュースバル電子加速器を用いた新たな光源開発
キーワード:自由電子レーザー、レーザーコンプトン散乱ガンマ線、極短パルス放射光発生、蓄積リングLow α運転による短バンチ運転
講義内容・授業計画
【講義内容・授業計画】本講義(15回)では、主として以下の研究分野の原著論文を読み理解した上で、その内容について教員と共に検討、議論を行う。
・高周波電子加速器
・蓄積リング電子ビーム短バンチ運転
・蓄積リングにおけるLongitudinal bema dynamincs
・放射光と自由電子レーザーの進展
・加速器ガンマ線源とその応用研究

教科書
担当教員より原著論文を配布する
参考文献
担当教員より紹介する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示する原著論文を事前読み込み(50h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト・オンデマンド教材を読み直し(10h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】ビーム力学、新光源における放射光の発生原理やその特性を説明できる者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じてSからCまで成績を評価し、単位を与える。
【成績評価の方法】読み込んだ原著論文の理解度(30%)、発表における表現力(30%)、取り組み姿勢(40%)を基準として、総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
担当教員との議論において随時、講評を返す。



履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
ニュースバル放射光施設
http://www.lasti.u-hyogo.ac.jp/NS
ビーム物理学研究グループ
https://www.lasti.u-hyogo.ac.jp/beam_physics/index.html
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。