シラバス情報

授業科目名
合成・バイオ特別セミナー
(英語名)
Seminar in Synthetic Chemistryand Biochemistry
科目区分
博士課程対象
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETDA7MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
川月 喜弘、中村 光伸、高田 忠雄、西田 純一
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
随時・担当者居室
連絡先
kwatuki@eng.u-hyogo.ac.jp(川月)
mitunobu@eng.u-hyogo.ac.jp(中村)
jnishida@eng.u-hyogo.ac.jp(西田)
takada@eng.u-hyogo.ac.jp(高田)

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的:本講義ではますます高度化機能化する多くの有機分子について、合成や実際の応用を取り上げ解説する。さらに最新の有機材料化学の研究動向にふれ、研究者としての必要な素養を磨くことを目的とする。
到達目標:高度化機能化する多くの有機分子、有機材料について、合成や実際の応用や最新の有機材料化学の研究動向を理解するとともに、自らが研究者としてのテーマ設定ができるようになること。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
科目の位置付け、教育内容・方法
近年、地球温暖化、資源の枯渇、環境問題など、人類の生存に関わる重大な問題が顕在している。このような状況のもとに有機化学の考え方も大きく変わってきている。上記の課題に立ち向かうため有機化学の基本原理を再確認し、一般的な有機分子の効率的合成や機能化について解説する。レポートなどの提出の際には生成系AIの利用は原則として認めない。

授業計画
(オムニバス方式)
(川月喜弘教授)光・電子機能性材料:光や電子の機能性高分子材料における合成法や物性を原著論文を基にして解説する。
(西田純一准教授)低分子共役材料:構造が明確な共役系の大きな芳香族分子の合成と機能を原著論文をもとに解説する。
(中村光伸准教授)生体関連材料:機能部位を修飾したDNAについての最新の研究動向と展開について解説する。
(高田忠雄准教授)生体超分子化学:生体分子を対象にした超分子化学とその応用に関する最新の研究論文を解説する。
教科書
プリント
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示する講義資料を事前に読み込み(40 h)
【復習】講義中に指摘された点の見直し(20 h)

アクティブ・ラーニングの内容
自主学習を中心にして成果発表する。自己研鑽をすること
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義内容をもとにして、自ら研究テーマを設定し、その解決方法について議論できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90 点以上)、A(80点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
レポートやプレゼンテーション、受講態度(授業中の積極的な議論等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
講義中にコメントする
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
※本学の配布資料を参照してください。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。