シラバス情報

授業科目名
分子計測・制御学セミナー
(英語名)
Seminar of Molecular Designand Control
科目区分
応用化学専攻科目

対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETDA7MCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
今高 寛晃、武尾 正弘、町田 幸大
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
随時・担当者居室
連絡先

imataka@eng.u-hyogo.ac.jp(今高)
takeo@eng.u-hyogo.ac.jp(武尾)

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎/3〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
目的:分子と分子との選択的・特異的な相互作用に基づく計測・制御法は、 その多様な識別原理に基づいている。 ここでは生命現象と関係の深い有機分子について、 分子レベルから考察し、 学生たちが独立した研究者として育つよう教育する。そのことにより学際的領域に踏み込んだ研究課題を体験させ、社会から求められる研究・技術開発に高い倫理観を持って適応できる能力を身につけさせる。
到達目標: 生体分子の構造、遺伝情報を基盤として、研究計画を立案でき、社会から求められる研究・技術開発を高い倫理観を持って行う。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
授業計画(オムニバス方式) 
生命現象と関係の深い有機分子について、分子と分子との選択的・特異的な相互作用に基づく計測・制御法の観点から論ずる。 

1.遺伝子制御の分子機構:有機化学物質の分解に関わる遺伝子群の発現制御機構について、 DNA分子、 タンパク質分子、 有機化学物質などの分子間の相互作用を最新の研究成果を基に解説する1。(武尾正弘)

2.多様なタンパク質を生合成するための人工的なシステムをどのように構築していけばよいのか。特にRNA工学の立場からトピックスを紹介する1。(今高寛晃)
3.遺伝子制御の分子機構:有機化学物質の分解に関わる遺伝子群の発現制御機構について、 タンパク質分子、 有機化学物質などの分子間の相互作用を最新の研究成果を基に解説する2。(武尾正弘)

4.タンパク質を生合成するための人工的なシステムをどのように構築していけばよいのか。特にRNA工学の立場からトピックスを紹介する2。(今高寛晃)
5.遺伝子制御の分子機構:有機化学物質の分解に関わる遺伝子群の発現制御機構について、 DNA分子、 タンパク質分子、 有機化学物質などの分子間の相互作用を最新の研究成果を基に解説する3。(武尾正弘)

6 RNA工学の立場からトピックスを紹介する3。(今高寛晃)
7.遺伝子制御の分子機構:有機化学物質の分解に関わる遺伝子群の発現制御機構について、 DNA分子、 タンパク質分子、 有機化学物質などの分子間の相互作用を最新の研究成果を基に解説する4。(武尾正弘)

8.人工的なシステムをどのように構築していけばよいのかを紹介する4。(今高寛晃)
9.遺伝子制御の分子機構:有機化学物質の分解に関わる遺伝子群の発現制御機構について、 DNA分子、 タンパク質分子、 有機化学物質などの分子間の相互作用を最新の研究成果を基に解説する5。(武尾正弘)

10.多様なタンパク質を生合成するための人工的なシステムをどのように構築していけばよいのか。特にRNA工学の立場からトピックスを紹介する5。(今高寛晃)
11 タンパク質分子、 有機化学物質などの分子間の相互作用を最新の研究成果を基に解説する。6(武尾正弘)
12 人工的なシステムをどのように構築していけばよいのかを紹介する6。(今高寛晃)
13.遺伝子制御の分子機構:有機化学物質の分解に関わる遺伝子群の発現制御機構について、 タンパク質分子、 有機化学物質などの分子間の相互作用を最新の研究成果を基に解説する7。(武尾正弘)

14.タンパク質を生合成するための人工的なシステムをどのように構築していけばよいのか。特にRNA工学の立場からトピックスを紹介する7。(今高寛晃)
15 総括

生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。






教科書
配付資料
参考文献
科学雑誌:Nature, Science最新号
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安

【予習】各授業分野に関する論文を各自で調べ読む(30h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるため指定された論文などを読む(30h)
アクティブ・ラーニングの内容

授業中の質問に対し、適切に答える。

成績評価の基準・方法
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
評価の方法:レポート100%を基準として受講態度も含めて総合的に判断する
課題・試験結果の開示方法
レポートなどに関し各担当者が直接コメントを与える
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
特になし
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。