教員名 : 内田 勇人
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授業科目名
発育発達論
(英語名)
Growth and Development
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
−
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
内田 勇人
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇/5〇
研究科DP
ー
全学DP
1-1◎/2-1〇/3-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
【講義目的】発育発達論を学ぶ上で、生命の誕生から死に至る身体と心の変化の態様を考えることは重要である。本講義では、人間の発育と発達に関する基礎知識を得ることを目的とし、発育発達論の概念やそれを取り巻く課題について論究する。
【到達目標】1)受精から老齢期に至るまでの人間の心身の変化態様に関する理論を修得すること、2)より良い人間の成長と健やかな老いの実現について理解し、考察できるようになること、である。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:より良い発育発達を促すための思考力、実践力を身につける人間科学
キーワード:乳幼児、子ども、人間、発育、発達 講義内容・授業計画
【講義内容】発育とは形態・重量の増加といった量的な変化を意味し、発達とは生物、事物、事象が低い段階から高い段階へと向かう質的な変化を意味している。本講義では、心身の機能の発育発達に関わる種々の研究を基に、以下の内容について講述する。
【授業計画】 1.発育発達の定義 2.形態・神経組織の発育発達 3.心肺組織・筋肉の発育発達 4.運動機能の発達(原始反射と随意運動)、言語の発達 5.環境変動と人間の進化−生命の誕生− 6.環境変動と人間の進化−哺乳類の誕生− 7.環境変動と人間の進化−ヒトへの進化− 8.鳥類における親子関係 9.哺乳類における親子関係 10.人間における種の保存に関する研究 11.人間の本能 12.心の発達 13.行動と欲求 14.エイジングの特徴 15.人間の一生、まとめと評価(到達度の確認) 定期試験 ※パソコン等の利用:教科書に該当する授業資料は、PDFにて配布する。授業時においては、適宜パソコンやタブレット等の機器を用いて、PDFを参照することができる。 ※生成系AIの利用:この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。 教科書
発育発達論(担当教員作成)
参考文献
アドルフ・ポルトマン著:人間はどこまで動物か−新しい人間像のために−、岩波新書。時実利彦著:人間であること、岩波新書。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト教材の部分を事前読み込み(40h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト教材を読み直し(20h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
生命の誕生から死に至る身体と心の変化の態様に関する基礎理論を理解し、発育発達論の概念やそれを取り巻く課題について論究できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 成績評価の方法 レポート・小テスト20%、定期試験80%を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
レポートは、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。定期試験は、授業評価アンケートの教員コメント欄に試験結果に関するコメントもあわせて記載する。
履修上の注意・履修要件
・履修にあたっては、十分な予習・復習をして講義に出席してください。
実践的教育
該当しない
備考
担当教員は、子どものメンタルヘルス、高齢者の健康福祉に関する研究を行っている。この講義は担当教員の専門分野である健康教育学、公衆衛生学、老年社会科学の学問的基礎部分を解説するものである。
※本学の配布資料等を参照してください。 英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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