住環境設備

Environmental Equipment and Engineering in Architecture

専門教育科目

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環境人間学部

3年

HHHBE3MCA1

2.0単位

講義 (Lecture)

2024年度前期

土川 忠浩

環境人間学部

日本語

目標7／目標11

オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)

オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)

2◎／1〇／3〇

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【講義目的】住環境における設備の考え方およびその役割を理解し、さらに住宅および建築における、給排水・衛生設備、空気調和設備、電気設備等の基礎的事項について理解することを目的とする。
【到達目標】設備に関する基礎的事項とそれに基づく算定方法を説明できることを目標とする。　

【講義内容】
住宅・建築において設備の役割は大きくなっており、生活の安全・健康・快適性の向上はもとより、省資源・省エネルギー性が求められている。住宅・建築の設備の基本事項を解説する。
【授業計画】
１．ガイダンス：建築設備の概要
２．建築設備の基礎知識：熱の流れ、流体の流れ
３．空気調和設備の概要
４．空気調和方式の種類と特徴
５．冷暖房負荷計算法（１）：室内・外気条件，窓・外壁の熱負荷
６．冷暖房負荷計算法（２）：照明，人体，機器等の熱負荷
７．冷暖房負荷計算法（３）：冷暖房負荷計算
８．湿り空気線図と空気調和プロセス
９．冷熱源機器・暖房設備・換気排煙設備
１０．給排水衛生設備の概要・衛生器具
１１．給水設備・給湯設備・ガス設備
１２．排水通気設備・浄化槽・排水処理設備
１３．消火設備・電気設備
１４．設備図
１５．まとめと評価（到達度の確認）

※パソコン等の利用：毎回の講義において事前配布PDF資料閲覧、課題レポート作成等で使用する。
※生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。

教科書：「最新建築設備工学」，井上書院

建築環境工学用教材（設備編），日本建築学会

【予習】各回の事前配布プレゼン資料（PDF）の確認と教科書の該当部分の事前読み込み（各回2ｈ）
【復習】課題作成（3回、9ｈ）、講義内容の理解を深め定着させるために教科書、資料の読み直し（各回2ｈ）

採用しない

成績評価の基準
設備に関する基礎的事項とそれに基づく算定方法を説明できる者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S（90点以上）,Ａ（80点以上）,B（70点以上）,C（60点以上）による成績評価のうえ、単位を付与する。
成績評価の方法
平常点（受講態度、レポート、小テスト）、定期試験等を総合的に考慮して評価する。

レポートは、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。

・原則として住環境学Ⅰの単位取得済みが履修の要件である。
・授業中に指示した宿題や事前・事後学習はもとより、「講義内容・授業計画」に記載したテキスト等の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
・本講義は姫路環境人間キャンパスで開講する。また、本講義は原則対面で実施する予定であるが、新型コロナウイルスの感染拡大等の状況によってはオンライン授業とする可能性がある。履修者は，自宅でオンライン授業の受講ができる環境（PCやWi-Fi環境）を整えておくこと。

該当しない