教員名 : 池野 英利
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授業科目名
環境分野における情報技術
(英語名)
Information technologyin environmental science
科目区分
専門教育科目
ー
対象学生
環境人間学部
学年
カリキュラムにより異なります。
ナンバリングコード
HHHBE3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
池野 英利
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標8/目標9
オフィスアワー・場所
授業終了後30分間対応いたします。
また、メールなどによる質問にも対応いたします。 連絡先
ikeno-hidetoshi%fukuchiyama.ac.jp(%を@に変更してください)
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
4◎/5〇
研究科DP
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全学DP
ー
教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
【講義目的】
環境科学をはじめ様々な分野におけるアプリケーションプログラム開発に広く使用されているプログラミング言語Pythonについて、基本的な文法を理解し、アプリケーションプログラムの開発方法を習得する。 【到達目標】 ・アプリケーションプログラム開発の手順を理解する ・Pythonによるプログラム開発環境を構築する ・Pythonの基本的な文法を習得する ・Pythonの特徴を活かしたプログラム開発技術を習得する 授業のサブタイトル・キーワード
Python、プログラミング
講義内容・授業計画
Pythonによるプログラミングの基礎に関して、プログラムを作成、実行を通じて実践的に学んでいく
1. ガイダンス、プログラム開発の目的と意義 2. Pythonプログラミング環境の構築 3. Pythonに触れる 4. データ型と演算 5. リスト 6. モジュールの利用 7. 条件分岐 8. 繰り返し 9. 組み込み型とオブジェクト 10. ユーザ定義関数 11. クラスの基本 12. テキストファイルの読み書き 13. データの集計とグラフ作成 14. 画像処理 15. Webスクレイピング 【生成AIの利用】 この授業においては、生成AIの利用について制限を設け 教科書
Python ゼロからはじめるプログラミング、三谷純、翔泳社、ISBN978-4-7981-6946-0
参考文献
Python1年生体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ、森巧尚、翔泳社
独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで、コーリー・アルソフ、日経BP 退屈なことはPythonにやらせよう ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング、アル・スウェイガート、オライリージャパン 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前:授業の中で指定したテキスト部分を事前に読み、予習をしておく(実施に1時間程度必要)
事後:復習として、プログラム開発環境の構築やプログラミング作成に関する課題を課す(実施に2時間程度必要)。 アクティブ・ラーニングの内容
プログラム作成課題を理解し、課題解決のプロセスを具体化してPythonのプログラムとして記述する。作成したプログラムを受講生に対して解説する。
成績評価の基準・方法
Pythonによるプログラムが作成できることを基準とし、評価は以下のとおりとする。
S:講義内容を十分理解し、自ら創意工夫を加えて課題を実施した A:講義内容を理解し、課題を実施した B:一部、理解不十分な点がある C:理解が不十分であるが、最低限の水準を満たしている D:講義内容を理解していない 【成績評価の方法】 受講態度40%、演習課題60%の配分で評価する 課題・試験結果の開示方法
講義の中で出題した課題については、次回の講義の最初においてプログラム例、実行結果などを示し、解説する。
履修上の注意・履修要件
自宅で課題のプログラム作成ができるように、できれば各自ノートパソコンを持参の上、講義を受けてもらいたい。
実践的教育
プログラミングは情報関連分野の業務において必須であり、様々な分野、業務に応用できる技術である。また、コンピュータの原理を理解する上でも有用である。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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