シラバス情報

授業科目名
応用プログラミング演習
(英語名)
Introduction to Applied Clanguage
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
環境人間学部
学年
カリキュラムにより異なります。
ナンバリングコード
HHHBE2MCA3
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
木村 敏文
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示) を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示) を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
プログラミング演習に引き続き、C言語によるプログラミング演習を通じて、基礎的なプログラミング作成方法・技術を習得することを目的とする。
本講義の到達目標は、1)問題解決につながる基本的な処理手順作成方法の習得、2)処理手順に基づき、C言語によるプログラミングの基本技術を習得、である。
授業のサブタイトル・キーワード
-
講義内容・授業計画
本講義では、プログラミング演習での内容よりもさらに進んだプログラミング技術を行う。プログラミングは問題解決を行うための手段であるため、プログラミングと共に問題へのアプローチや処理手順についても学んでいく。

1. ガイダンス(プログラミング演習の復習)
2. アルゴリズムとプログラミング
3. 配列(1次元配列)
4. 配列(多次元配列)
5. 文字と文字列処理(解説)
6. 文字と文字列処理(演習問題)
7. ポインター(解説)
8. ポインター(演習問題)
9. 構造体とは(解説)
10.構造体によるデータ構造
11.構造体ポインター
12.構造体(演習演習)
13.メモリー割り当て
14.総合演習
15.まとめと評価(学生のプログラミング技術習得状況の確認)

※パソコンの利⽤: 毎回使⽤予定
※⽣成系AIの利⽤: ⽣成系AIの利⽤については教員の指⽰に従うこと.⽣成系AIによる出⼒結果をそのまま課題レポートとして提出
してはいけません.⽣成系AIによる出⼒をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない,または認定を取り消すことが
あります.
教科書
長谷川聡著 「よくわかるC言語」 近代科学社
参考文献
必要に応じて、講義内で参考文献や参考書を指示する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】講義に際して教科書や例題、事前配布に用いた予習(30h)
【復習】演習課題・レポート作成(5回、15h)、講義内容の理解を深め定着させるために配布資料を読み直し(15h)

アクティブ・ラーニングの内容
特に行わない。


成績評価の基準・方法
成績評価の基準
 プログラミングの技術とともに、プログラム作成の過程についても理解ができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(プログラミング原理・技術、問題解決能力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
成績評価の方法
 演習課題、レポート 60%、定期試験 40% を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて、総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
演習課題・レポートは、原則次の講義内で解説する。
定期試験は、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って試験結果に関するコメントを示す。


履修上の注意・履修要件
・履修にあたっては、「プログラミング演習」の単位習得済み、もしくは習得する程度のプログラミングに関する知識と技術を持っていること。そのため、2年前期「プログラミング演習」の履修をお勧めする。
・原則、PC教室のパソコンを利用して演習を実施する。所有PCでも演習や予習・復習ができますが、ソフトウェアのインストールする知識やWebアプリの利用を利用する知識が必要となる。
実践的教育
該当しない
備考
担当教員は情報工学、生物学の融合分野での研究をしており、種々のプログラム開発を行っている。環境問題解決のためのプログラム開発技術の基本を周到するための講義を行う。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。