教員名 : 宇野 康司
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授業科目名
環境動態解析
(英語名)
Geosphere Environmental Science
科目区分
専門教育科目
−
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
宇野 康司
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標15
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示) 連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/1〇
研究科DP
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全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】地球の歴史を授業の軸として,その理解に必要な理論や情報を習得することを目的とする。
【到達目標】人間の住む現在の地球ができるまでの過程を説明でき,今後の地球環境を自ら予測できるようになること。 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:地球史,地質年代
講義内容・授業計画
講義内容:現在の地球上に残された地層・岩石・化石などの情報を元に,地球規模で生じた地学現象の歴史を学び取る。
授業計画: 1. 46億年前:地球形成当時の環境 2. 45億年前:月の誕生 3. 40億年前:生命の誕生 4. 27億年前:光合成の開始と大気環境 5. 19億年前:最初の巨大大陸の誕生 6. 7億年前:全地球の凍結 7. 6億年前:エディアカラ動物群 8. 5.5億年前:カンブリア大爆発 9. 3億年前:パンゲアの誕生 10. 1億年前:白亜紀スーパークロン 11. 6600万年前:巨大隕石の衝突 12. 5000万年前:ユーラシア大陸の変形 13. 3000万年前:南極環流の成立 14. 2万年前:最終氷期最寒冷期 15. 1万年前:新ドリアス期 ※パソコンの利用:パソコンを必要とする授業回がある場合,事前に連絡する 生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
プリント資料を配布
参考文献
平朝彦著「地球史の探究」岩波書店
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】講義内容に関することを予め調べておくこと(2時間×15週)
【復習】講義内容を復習しておくこと(2時間×15週) アクティブ・ラーニングの内容
授業内で扱う科学的話題について学生とのディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
講義目的に記した内容を理解し,講義目的の知識を習得ができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。らCまで成績を与える。 成績評価の方法 受講態度(講義内容に対する取り組み姿勢や積極的な質問等)および小レポートの評価(60%),最終レポート課題(40%)を総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
優れた内容のレポートを講義の中で紹介しながら講評する。
履修上の注意・履修要件
別途,連絡することがあるので,掲示や大学アドレスへのメール連絡等に注意すること。
・履修希望者が定員を超える場合は,ランダム抽選により履修者を決定する場合があります。なお,履修希望者が定員を若干名超える場合は,履修希望者全員の履修を認める場合もあります。 実践的教育
該当しない
備考
担当教員は固体地球科学に関する研究を行っている。この講義は,担当教員の専門分野の研究トピック紹介も含めて地圏科学の基礎を解説するものである。詳細は教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo)を参照のこと。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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