シラバス情報

授業科目名
建築施工
(英語名)
Building Construction
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
高野 良樹
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
学務課もしくは直接問い合わせによる

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2〇/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
住宅、建築の木構造、鋼構造、鉄筋コンクリート構造の施工法とその工法特性に合った仕上げ工事、設備工事を広い視野から理解するとともに、建物の設計業務と施工業務及び公的資格の要件に必要な専門知識の修得を目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
1.    施工計画    施工の基礎知識、施工・工程計画
2.    施工管理    施工管理、工事準備、仮設工事
3.    地業・基礎工事 地盤調査・杭工事・山留工事・土工事の概要と要点
4.    鉄筋コンクリート構造の施工-1 型枠・鉄筋の各工事の計画と管理の要点
5.    鉄筋コンクリート工事の施工-2 コンクリート工事の計画と管理の要点
6.    鋼構造の施工-1  鉄骨の材料と接合方法等の技術的な要点
7.    鋼構造の施工-2  鉄骨の製作から現場組立までの手順と技術的な要点
8.    木構造の施工-1  木構造の材料・工法の概要と要点
9.    木構造の施工-2  木構造の加構・仕口・現場組立の概要と要点
10.    外装工事-1   屋根・防水などの外装工事の要点
11.    外装工事-2   建具(アルミ・スチール)ガラスなどの外装工事の要点
12.    内装工事-1   左官・タイル・石・塗装などの内装工事の要点
13.    内装工事-2   天井・壁・床などの内装工事の納まりと手順
14.    設備工事、工事契約  建築設備の概要と要点、施工方式、工事契約の手順と要点
15.    まとめと評価  到達度の確認
※この授業において、生成系AIの利用は予定していないが、学生が利用する場合には参考文献の事実確認などを必ず行い、技術の正確な理解のもと、適切な倫理観のもと、節度を持って利用すること。

教科書
なし
参考文献
プリント資料を配布予定
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】あらかじめ提示した講義の主題についての概要を確認する。(2H×15)
【復讐】講義内容の理解を深め定着させるために配布したプリント資料および授業メモを読み直す。(2H×15)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
講義目的に記した内容を理解し、講義目的の知識を習得できた者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じてS(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)の成績を与える。成績評価の方法:10回以上出席することとし、定期試験70%、レポート点30%を基準として総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
講義の中で解説し、適宜講評も行う。
履修上の注意・履修要件
授業では配布資料のみならず、視覚からの理解を重視するので、画像データを用いる。しかし、常に身の周りの環境をよく観察し、どのような建築物がどのように施工されているのか興味・関心を持つこと。


実践的教育
担当教員は、建築設計事務所を主宰しており、設計・工事監理の実務者である。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。