シラバス情報

授業科目名
ヨーロッパ文化研究Ⅱ
(英語名)
Studies of European Culture Ⅱ
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
対象学生
環境人間学部
学年
カリキュラムにより異なります。
ナンバリングコード
HHHBE3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
廣田 大地
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標1/目標10/目標16
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/ー
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標

【講義目的】本講義では、19世紀から現代にかけてのフランス社会と、文学を中心としたその芸術文化について多面的に学習することで、西ヨーロッパ文化について、専門的な知識を身に付けることを目的とする。また、フランス社会とアフリカやカリブ諸島をはじめとしたフランスの旧植民地との関わりについても基本的な知識を身に付けることを目的とする。

【到達目標】1)19世紀から現代にかけてのフランス社会と芸術文化について専門的な知識を習得すること、2)フランスとその植民地との関係について基本的な知識を習得すること。

授業のサブタイトル・キーワード
フランス、19世紀、現代、社会、文学、芸術、文化、比較文化
講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義では、まずフランスの社会や国家としての成立に至るまでの歴史を概観したうえで、主に19世紀半ばから20世紀初頭にかけてのフランスの芸術・文化について、いくつかの具体例ごとに学習し、それとともに、フランスと旧植民地との関わりについても併せて学習していきます。
【授業計画】
1.    ガイダンス 本講義の目標や概要を説明する。
2.    国家としてのフランスの歴史(その1:18世紀まで)
3.    国家としてのフランスの歴史(その2:19世紀から現代まで)
4.    フランス語の特徴と世界におけるフランス語
5.    フランスの植民地政策
6.    フランスの農業と食文化
7.    フランスの工業とエネルギー政策
8.    フランスの国際企業とブランド戦略
9.    フランスの絵画
10.    フランスの音楽
11.    フランスの建築
12.    フランスの文学(その1:ユゴー『レ・ミゼラブル』)
13.    フランスの文学(その2:ボードレール『悪の華』)
14.    フランスの文学(その3:サン=テグジュペリ『星の王子さま』)
15.    フランスの文学(その4:エメ・セゼール『帰郷ノート』)

生成系AIの利用:
生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。

教科書
特になし(毎回、授業資料をPDFデータで配布します)
参考文献

特になし

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安

【予習】授業に際して指示するテキスト・オンデマンド教材の部分を事前読み込み(30h)

【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト・オンデマンド教材を読み直し(30h)

アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法

【成績評価の基準】

19世紀から現代にかけてのフランス社会と芸術文化について専門的な知識を理解し、フランスとその植民地との関係について基本的な知識を習得した者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。


【成績評価の方法】

レポート・小テスト50%、定期試験50%(第15回目に実施)を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
小テストとして、毎回の授業最後の10分間を使って、その回の授業内容に関する簡潔なレポートを作成してもらう。そのうち、すぐれた内容のものについては、講義の中で紹介しながら公表する。
定期試験は、全体的な講評や模範解答をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。
履修上の注意・履修要件
実践的教育

該当しない

備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。