教員名 : 鄭 成
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授業科目名
東アジア文化論Ⅱ
(英語名)
East Asian Culture Ⅱ
科目区分
専門教育科目
ー
対象学生
環境人間学部
学年
カリキュラムにより異なります。
ナンバリングコード
HHHBE3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
鄭 成
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標16
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/1〇/2〇
研究科DP
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全学DP
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教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
本講義は、改革開放時代以来の歩みを回顧した上、中国社会現状に対して、経済、文化、家庭観などと複数の側面から解説し、立体的現代中国像を提示する。本講義の授業を通じて、受講生が現代中国について、表面的現象にとらわれず、歴史的経緯と内在的論理への把握をもとに理解を深めることを目的とする。
授業のサブタイトル・キーワード
大国化への道程
講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義は1980年代以来の現代中国政治の動向を紹介する上、経済、社会制度、大衆文化(映画)などの側面から中国社会の現状を紹介、現代中国の歴史が人々の意識構造に与えた影響を分析する。 【授業計画】 1. 政治と対外政策の急転換(改革開放1) 2. 思想解放と民主化の試み(改革開放2) 3. 20世紀末後の大国化 4. 計画経済から市場経済へ (経済1) 5. 曖昧な制度としての中国型資本主義(経済2) 6. 戸籍制度 (社会制度) 7. 軍事拡張 (対外政策) 8. 毛沢東時代の留学 9. 改革開放時代の留学 10.毛沢東時代の革命映画 11. 改革開放時代の映画 12. 「男女平等」 (家庭観1) 13.一人っ子政策 (家庭観2) 14.情報化時代の言論規制 15. 中国知識人の模索 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成 教科書
授業前に配布するレジュメ
参考文献
天児慧 『中華人民共和国史』新版 岩波書店、2013年
楊継縄 『毛沢東大躍進秘録』文芸春秋、2012年 毛里和子『日中関係ー戦後から新時代へ』岩波書店、2006年 加藤弘之 『「曖昧な制度」としての中国型資本主義』NTT出版、2023年 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示する必読文献と参考文献を事前読み込み(15h)
【復習】レポート作成(5回、15h)、講義内容の理解を深め定着させるために必読文献と参考文献を読み直す(30h) アクティブ・ラーニングの内容
授業中にディスカッションが行われる。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
講義目的に記した内容を理解し、講義目的の知識を習得できた者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以 上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 成績評価の方法 3分の2以上出席しなければ学修到達目標を達成していないと判断し、評価を行わない。 3回分の小レポート50%および期末レポート50%をもとに総合的に評価する。 生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 課題・試験結果の開示方法
レポートは、それぞれにコメントを付して返すとともに、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。
履修上の注意・履修要件
授業中に指示した宿題や事前・事後学習はもとより、「講義内容・授業計画」に記載したテキスト等の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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