教員名 : 雨森 未来
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授業科目名
表現文化論Ⅱ
(英語名)
Literary works and way of expression-Ⅱ
科目区分
専門教育科目
−
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
雨森 未来
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】本講義ではイギリスの現代小説をもとにした映像作品(映画)を通して、ドラマの構造やセリフの解釈を批評的に捉えることを目的とする。映画で用いられる口語表現や英語の表現について、テキストを通して書き取りや穴埋めなどの練習問題を解くことで理解の定着を図る。その過程で英語のリスニング力を鍛え、イギリス英語のアクセントに慣れるようにする。 【到達目標】英文を正確かつ精密に解読できるようになる。日英の社会・文化・思想・価値観の差異を受容できるようになる。客観的視点に基づく作品の分析及び解釈を行えるようになる。授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:映像作品を包括的に捉えるための観点を知る
キーワード:映画論、複眼的視点 講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義では作品の原本を読解するために必要な専門的な知識を紹介する。続いて、映像作品に見られる表現の特徴と原作との関係性について解説する。また、批評理論の基礎的な知識と体系を通して、論理的観点に基づく文芸作品の批評を行うための方法を講述する。生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成 【授業計画】 1. ガイダンス:映像作品における演出について 2. Unit1 A Boy and a Man(前半)ふたりの男の子 <登場人物の紹介> 3. Unit1 A Boy and a Man(後半)ふたりの男の子 <人物たちの関係性について> 4. Unit2 Will Joins SPAT ウィルSPATに入会 <作品における「危機」とは> 5. Unit3 You Need a Backup 支えが要るんだ <展開について> 6. Unit4 Will and Marcus Become Mates ウィルとマーカスの奇妙な友情 <繋がり> 7. Unit5 Marcus’s Fashion Makeover マーカスを変身させよう<衝突> 8. 前半のふり返り(人物表象について) 9. Unit6 Will’s First Real Christmas 初めての本物のクリスマス<転機について> 10. Unit7 The Boys Get Crushes ふたりが同時に恋をした<新展開の創作> 11. Unit8 Lies, Half-truths & Honesty「ウソ」と「半端なホント」と「ホントのホント」<決裂> 12. Unit9 Marcus’s Gift to Mum お母さんへの贈り物 <クライマックスの演出> 13. Unit10 No Man Is an Island 人は孤島ではない <作品のテーマとエピローグ> 14. 後半のまとめ(ドラマトゥルギーについて) 15. まとめの小テスト テキストで学んだ語彙とイディオムの理解度と浸透度を確認する 教科書
神谷久美子編 About a Boy—映画総合教材『アバウト・ア・ボーイ』(松柏社、2011)ISBN 978-4-88198-643-1
参考文献
授業内で紹介する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】テキストを通して指定された英語表現、イディオム、和訳などの課題を必ず行う(30h) 【復習】レポート作成、講義内容の理解を深め、定着させるための資料、教材の読み直し(30h) アクティブ・ラーニングの内容
学生同士のディスカッションを行う
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的及び到達目標に掲げた知識を身につけ、その能力(知識、思考力、判断力)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 レポート60%、まとめ小テスト30%を基準として、授業態度(積極的な質問等)10%を含めて総合的に評価する。課題・試験結果の開示方法
優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。
履修上の注意・履修要件
映画を観て物語の内容を単純に理解するだけではなく、レポートに必要なテーマや批評的観点について常に意識する。また、得られた知識と情報を自分思考力に還元して考える習慣を身につけましょう。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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