教員名 : 中出 麻紀子
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授業科目名
高齢社会と健康(食環境栄養課程総合講義1)
(英語名)
Human Health in Aged Society
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
−
対象学生
環境人間学部
学年
1年
ナンバリングコード
HHHBE1MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
中出 麻紀子、吉村 美紀、伊藤 美紀子、坂本 薫、永井 成美
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示) を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示) を参照のこと
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】わが国の健康と福祉を考えるうえで高齢者の健康問題を避けることは出来ない。本講義では高齢社会の現状、高齢者が抱える健康上の問題点、高齢者を支える制度などについて講義し、知識を修得することを目的とする。
【到達目標】高齢者を取り巻く現状について理解し、高齢者の健康に貢献できる管理栄養士像を述べることができることを目標とする。 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:高齢者、健康、栄養、介護
講義内容・授業計画
管理栄養士(5名)の資格を持つ教員が講義を担当する。ここでは高齢者の体や疾患の特徴、高齢者の栄養管理や栄養教育など健康増進や疾病の予防について学ぶ。詳細なスケジュールはガイダンスで配布する予定である。
授業計画 1. 高齢社会と健康(ガイダンス) 2. 平均寿命と健康寿命(中出) 3. 高齢社会と健康増進対策(中出) 4. 在宅介護と支援(永井) 5. 介護予防と食生活(永井) 6. 環境人間学フォーラムへの参加とレポート作成(高齢社会に関わる内容) 7. 嚥下障害と歯科保健行動(吉村) 8. 高齢化と少子化(吉村) 9. 学内講演会への参加とレポート作成(高齢者の健康に関る内容) 10. 学内講演会への参加とレポート作成(高齢者の食に関る内容) 11. 高齢期の食生活の現状と課題(坂本) 12. 栄養関連法規の概要と老人福祉施設(坂本) 13. 高齢者に多い疾患と死因(伊藤) 14. 高齢者の栄養状態(伊藤) 15. 総合講義まとめ (到達度の確認) ※ パソコンの利用:毎回使用予定※生成系AIの利用:生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
必要に応じて資料等を配布する
参考文献
必要があれば講義中の各教員より紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業前に授業資料をダウンロードして読む、また、講義内容に関して自分なりに調べておく(2時間×15回)
【復習】レポートや課題、講義内容の理解を深め定着させるための授業資料の読み直し(2時間×15回) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
・高齢者の特徴を理解し、栄養上の問題に対処する知識を修得した者に単位を与える。 ・担当教員の評価の総合点で評価し、総合点が60点以上あれば、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 ・レポートや小テストを実施し、受講態度を含め総合的に評価する。 ・評価の方法は教員によって異なるので、担当教員の最初の講義において説明する。 課題・試験結果の開示方法
レポート・課題については優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。
履修上の注意・履修要件
・食環境栄養課程のみ履修可能。
・管理栄養士国家試験受験資格必須科目(社会・環境と健康)である。 ・この科目に関係する学内での講演会への出席とレポート作成の回がある。日程を含む詳細は、初回ガイダンスで伝える。 実践的教育
医療機関で管理栄養士として診療や栄養療法に従事した経験を持つ教員、保健所などで管理栄養士として栄養教育を行った経験を持つ教員が含まれるので、実践的教育に該当する。
備考
担当教員は栄養学に関する研究を行っている。この講義は高齢社会と健康にかかわる基本的な部分を解説するものである。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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