シラバス情報

授業科目名
食品学Ⅱ
(英語名)
Food Science Ⅱ
科目区分
専門教育科目

対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
村上 明
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
akira@shse.u-hyogo.ac.jp 
(村上)



対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
冒頭では、食品の役割を文化、健康、環境などの視点から概観し、初年次生の食品学に対する興味・関心を育む。さらに、大学でこれから学ぶ食の専門科目を正しく理解するための基礎知識として、主要成分を化学的視点から学習し、理解を深めることを目的とする。本講義の到達目標は、食に関する諸問題に関心を持ち、食品成分の化学、栄養、機能性などの観点から食べ物と健康に関する深い知識を身につけるスタートを切れるよう基礎知識を学習することにある。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:食品に関する基礎的な知識を習得する
キーワード:食分化、栄養素、消化吸収、食品機能性


講義内容・授業計画
本講義では、人間と食品との関連性を、文化、健康、環境などの観点から学び、続いて食品の機能について、主要成分の化学的知識の学習を中心に、栄養、生理機能などとの関連についても学習する。
1.    食とは何か?
2.    食文化
3.    食生活と健康
4.    食生活と環境問題
5.    タンパク質
6.    炭水化物
7.    脂質
8.    中間評価
9.    ビタミン
10.    ミネラル
11.    栄養素の消化・吸収
12.    水と電解質
13.    食の二次機能成分
14.    食の三次機能成分
15.    総まとめ定期試験 

生成系AIの利用について:
生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポート等として提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 


教科書
寺尾純二・村上明 編集,津田謹輔・伏木 亨・本田佳子 監修,『Visual 栄養学テキスト 食べ物と健康 I.食品学総論 食品の成分と機能』,中山書店(2017) 2,970円(税込)
参考文献
特にないが、参考資料を適宜配布する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業の前にユニパから授業資料をダウンロードして読む(10h)
【復習】レポートや課題(30h)、講義内容の理解を深め定着させるための教科書や授業資料の読み直し(20h)


アクティブ・ラーニングの内容
特になし
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
食品学の基礎知識を理解し、それをある程度、科学的に叙述できる能力を習得したものに単位を授与する。講義目的・目標に記載する能力(知識、思考力、判断力など)の到達度に応じてSからCまでの成績を与える。
成績評価の方法
ミニレポートを40%、定期試験を40%として、受講態度(積極的な質問など)などを含めて総合的に評価する。 


課題・試験結果の開示方法
ミニレポートで挙げられた質問に関して、特に重要と思われたものについては、原則的に次の講義内で解説する。
履修上の注意・履修要件
食環境栄養課程の学生に限定します。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。