教員名 : 金子 一郎
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授業科目名
環境栄養学
(英語名)
Environmental Nutrition
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
金子 一郎
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標2/目標3/目標13
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2〇/3〇
研究科DP
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全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】栄養は生命を維持する上で本質的な役割を果たすが、その機能は種々の環境要因によって促進あるいは抑制されることが知られている。本講義では、栄養と環境要因との関わりについて、主に物理的・化学的要素に焦点を当てながら理解を深めることを目的とする。
【到達目標】栄養機能に与える環境要因として主に温度・気圧・時間など、様々な特殊環境における栄養管理を学ぶことで、災害時対応やスポーツにおけるパフォーマンス向上などに応用することを目標とする。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:特殊環境における栄養学
キーワード:気温、圧力、運動、ストレス、無重力、災害、フードテック 講義内容・授業計画
【講義内容】まず前半では、栄養素やその機能に対する物理的要素(温度・気圧・時間など)を解説する。また、近年多発している自然災害時の栄養管理について学習し、健康への影響に関するリスク管理の基本的考え方や方法を解説する。全体を通じて食糧環境問題を解決するフードテックの現状を学び、問題解決能力を養う。適宜、小テストやミニレポートを課す。
【授業計画】 1. 環境と栄養(概論) 2. 栄養環境への適応 3. フードテックについて 4. 高温・低温環境と栄養(テキスト10.2-10.3章) 5. 高圧・低圧環境と栄養(テキスト10.4章) 6. 無重力環境と栄養(テキスト10.5章) 7. ストレス応答と栄養(テキスト10.1章) 8. 運動・スポーツと栄養(テキスト9章) 9. 災害時の栄養(テキスト10.6章) 10. 休養と睡眠 11. 中間のまとめ(小テスト) 12. 生体リズムと栄養 13. 軟水・硬水の利用法 14. 環境栄養学の総括(課題発表) 15. 環境栄養学の総括(課題発表) 定期試験 ※生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポート等として提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
応用栄養学 第5版 新食品・栄養科学シリーズ 福渡 努・岡本秀己編著 化学同人出版(生協等で購入する)
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業計画を把握し、事前にテキストおよび授業資料を読んでおく(15回、
【復習】講義内容の理解を深め定着させるための教科書や授業資料の読み直し(15回、1回あたり2hで、計30h)、レポートや課題(5 h) アクティブ・ラーニングの内容
各自の課題発表に対して教員・学生間で議論する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
環境栄養学の基礎知識を理解し、それを科学的に叙述できる能力を習得したものに単位を授与する。講義目的・目標に記載する能力(知識、思考力、判断力など)の到達度に応じてS(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 小テスト20%、レポートを40%、定期試験を40%として、受講態度(積極的な質問など)などを含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
授業の中で管理栄養士国家試験を想定した問題を出題し、その場で解答・解説を行う。
小テストは授業内に解答・解説を行う。 履修上の注意・履修要件
授業中に指示した宿題や事前・事後学習はもとより、「講義内容・授業計画」に記載したテキスト等の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
実践的教育
該当しない。
備考
本講義は、担当教員の専門分野である応用栄養学などの学問的基礎部分を解説するものである。詳細は教員研究者データベースを参照すること。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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