シラバス情報

授業科目名
臨床栄養インターンシップ
(英語名)
Internship of Clinical Nutrition
科目区分
専門教育科目
対象学生
環境人間学部
学年
4年
ナンバリングコード
HHHBE4MCA5
単位数
1.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2024年度前期
担当教員
伊藤 美紀子、半澤 史聡
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所

オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

連絡先

オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと


対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
4◎/2〇/5〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
「講義目的】卒後、医療機関で管理栄養士として従事する、または臨床栄養研究に従事することを強く望む学生向けの科目である。
  1週間の臨床栄養臨地実習の体験を活かし、一歩進んだ取り組みを積極的に行うことでさらなる理解を深め、将来につなげることを目標とする。
【到達目標】本実習の到達目標は、臨地実習より一歩進んだ取組により、病院業務と臨床栄養に関するより深い理解から、自らの将来と関連付け、学んだことを今後に応用できるようになることである。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:病院管理栄養士を目指して
キーワード:病院、NST、栄養指導
講義内容・授業計画
【講義内容】
4年次に臨床現場において2週間(10日間)の実習・就業体験を行う。インターンシップは、具体的な進路に関する考えを深めるとともに、これまでの学習内容と専門技術の統合により専門性をより高める機会でもある。患者指導、NST活動、経腸栄養の管理など、より専門的に学ぶ。
【授業計画】
1. オリエンテーション
2. 学生の希望調査と調整(実習先の決定と依頼文書の送付、覚書交換と誓約書の送付)
3. 実習にかかわる事前指導
4-14. インターンシップの実施(実習場所:医療機関、指導担当者:医療機関所属の管理栄養士)
    栄養指導見学・栄養管理計画書作成、栄養指導実施、NST活動参加、集団指導教室参加、病棟訪問、
    厨房実習、献立作成、食事調査、電子カルテ閲覧、症例報告、課題発表など
15. 実施報告と事後指導(実習記録、報告レポートの提出)
定期試験は実施しない。
*事前に担当教員との面談が必要である。
*本科目は1単位科目である。
*実習期間は10日間とし、実習日程は実習施設と相談して決定する。

*パソコンの利用:必要に応じて使用する。

*生成系AIの利用:生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。


教科書
エッセンシャル臨床栄養学(医歯薬出版株式会社)、臨床調理(医歯薬出版)、糖尿病食事療法のための食品交換表(文光堂)、腎臓病食品交換表(医歯薬出版)など。その他適宜紹介する。
参考文献
適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】実習の前に教科書、配布プリント、実習書を読む(15回、1回あたり1時間で、計15時間)
【復習】レポートや課題と、実習内容の理解を深め定着させるための教科書や授資料の読み直し(15回、1回あたり1時間で、計15時間)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
強い意欲をもって積極的な態度で実習を行い実践的な知識の修得に努めた者に、実習前に配布するルーブリック評価表に示した「実習前の学習」「挨拶・服装・言動」「持ち物について」「実習に対する積極性」「課題に対する取り組み」「臨地実習ノート」の到達度と実習目的、到達目標に記載する能力の到達に応じて、S(90点以上)、A(80点以上)。B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法」
実習施設の指導担当者によるルーブリック評価(50%)、報告書(臨地実習ノート)(50%)を基準とし、学生本人によるルーブリック評価等により総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
実習記録(実習ノート)、報告レポートには、コメントを付与して返却する。

履修上の注意・履修要件
・臨床栄養学I,II,病態栄養学I,II、臨床栄養学実習と、すべての校外実習・臨地実習の単位を取得済みであり、将来、医療機関での管理栄養士または臨床栄養研究を目指していることを履修要件とする。
・実習に関わる交通費、検査費用などは各自の自己負担とする。
・実習先、実習施設との打ち合わせや実習計画については、事前に担当教員の承認を得ておくこと。
・実習期間、時期、行き先、不在中の対応等について、卒業研究指導教員の了解を得ておくこと。

実践的教育
地域の医療施設での実習となることから、実践的教育に該当する。
実際に医療機関で働く管理栄養士を指導者とし、大学教員と連携をとりながら実践的な知識・技能を修得する。
備考


英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。