シラバス情報

授業科目名
公衆栄養インターンシップ
(英語名)
Community Nutrition Internship
科目区分
専門教育科目
対象学生
環境人間学部
学年
4年
ナンバリングコード
HHHBE4MCA5
単位数
1.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2024年度前期
担当教員
中出 麻紀子、石坂 朱里
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
5◎/3〇/4〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【実習目的】公衆栄養学分野に興味をもち、将来行政栄養士としての活躍を希望する学生向けのより実践的な実習である。保健所、市町村保健センターなどで、住民を対象とした地域栄養活動に関するより深い経験を積む。将来の進路を考える上で貴重な経験とし、行政栄養士との人的交流を得ることを目的とする。
【到達目標】行政栄養士の業務内容や、将来的に自分はどのような行政栄養士になりたいか述べることができることを目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:保健所、保健センター、行政栄養士
講義内容・授業計画
実習内容
インターンシップは、具体的な進路に関する考えを深めるとともに、これまでの学習内容と専門的技術の統合により、専門性を高める内容となっている。

1. ガイダンス
2. 学生の希望調査と調整
3. 派遣先の決定と依頼文書の送付
4. 覚書締結と誓約書の送付
5. 実習にかかわる事前指導
6. インターンシップの実施(地域の実態把握と分析)(実習先管理栄養士(未定))
7. インターンシップの実施(計画の策定と施策化)(実習先管理栄養士(未定))
8. インターンシップの実施(事業等の評価)(実習先管理栄養士(未定))
9. インターンシップの実施(特定給食施設等への指導)(実習先管理栄養士(未定))
10. インターンシップの実施(人材育成)(実習先管理栄養士(未定))
11. インターンシップの実施(健康危機管理)(実習先管理栄養士(未定))
12. インターンシップの実施(連携体制づくり)(実習先管理栄養士(未定))
13. インターンシップの実施(充実した食環境の整備)(実習先管理栄養士(未定))
14. 実施報告と事後指導
15. 実習記録、レポートの提出、まとめと評価

※実習先でパソコンを使用する場合がある。
※生成系AIの利用:この授業においては生成系AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。
教科書
受け入れ機関、実習内容により異なるため、適宜指示する。
参考文献
受け入れ機関、実習内容により異なるため、適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】実習施設に関する概要や、実習内容に関する事前情報収集、事前課題の取り組みなどを行う(3時間×5回)
【復習】臨地実習ノートの記録を行う(3時間×5回)
アクティブ・ラーニングの内容
行政の管理栄養士の指導の下、地域住民を対象とした栄養教材づくり、実際の栄養教育等に取り組む。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準:行政施設における管理栄養士の仕事について、より専門的な側面から理解した者に単位を授与する。
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じてS(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
成績評価の方法:実習報告書および実習先の指導担当者による実習成績(100%)を基準とし、評価する。
課題・試験結果の開示方法
臨地実習報告会にて教員が講評を行う。
履修上の注意・履修要件
臨地実習及び公衆栄養学Ⅰ、公衆栄養学Ⅱ、公衆栄養学実習を全て履修済みで、主に管理栄養士としての就職を目指している学生を対象者とする。実習施設との打ち合わせや実習計画については、事前に担当教員の承認を得ておくこと。実習期間、時期、行き先、不在中の対応等について、卒業研究指導教員の了解を得ておくこと。学外での実習のための、学生災害障害保険および学生賠償責任保険に加入済みであること。実習期間中、本人の態度等により著しい問題等が生じた場合、途中でも実習が取り止めになる場合がある。
実践的教育
インターンシップの実施期間中は、実習先施設の管理栄養士が業務内容等について指導を行うことから、実践的教育に該当する。
備考
実習期間は約2週間とする。具体的な実習内容は希望学生と受け入れ機関とが話し合って決める。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。