シラバス情報

授業科目名
総合演習1
(英語名)
Comprehensive Seminar1
科目区分
専門教育科目
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA3
単位数
1.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
坂本 薫、伊藤 美紀子、永井 成美、田中 更沙、石坂 朱里、中出 麻紀子、島田 良子、小村 智美、半澤 史聡、金子 一郎
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
4◎/1〇/5〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的
 臨地実習の目的である「実践活動の場での課題発見、解決を通して、栄養評価・判定に基づく適切なマネジメントを行うために必要 とされる専門的知識及び技術の統合を図る」が全うされるよう、臨地実習の事前に管理栄養士業務についての総合的学習を行うこと により、各実習で管理栄養士学生に求められる知識と技術を理解し説明できるようにし、実習効果を高める。

到達目標
 各実習で管理栄養士学生に求められる知識と技術を説明できるようにし、実践活動の場での課題発見、解決を通して、栄養評価・ 判定に基づく適切なマネジメントを行うために必要とされる専門的知識及び技術の統合を図り、説明することができる。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード
臨地実習、校外実習、公衆栄養、給食の運営、臨床栄養、給食経営管理
講義内容・授業計画
講義内容
各臨地実習(公衆栄養臨地実習、臨床栄養臨地実習、給食経営管理臨地実習(給食の運営を含む))について、実習目的に沿った研究課題を設定し、各実習担当教員及び実習先の管理栄養士の指導のもとに資料収集、実施計画、方法、評価などを行う。

授業計画
1.臨地実習オリエンテーション(臨地実習の意義・目的と特徴)
2.管理栄養士としての就職と臨地実習(公衆栄養関係)
3.管理栄養士としての就職と臨地実習(臨床栄養関係)
4.管理栄養士としての就職と臨地実習(給食経営管理関係)
5.管理栄養士としての就職と臨地実習(臨床栄養関係)
6.臨地実習(給食の運営を含む)に必要な知識と心構え(コミュニケーションマナー等)
7.臨地実習(給食の運営を含む)に必要な知識と心構え(安全衛生管理と個人情報保護等)
8.公衆栄養臨地実習の意義と目的および実習課題設定
9.臨床栄養臨地実習の意義と目的および実習課題設定
10.給食経営管理臨地実習(給食の運営を含む)の意義と目的および実習課題設定
11.臨地実習(給食の運営を含む)における資料の作成方法
12.公衆栄養臨地実習実習施設別ミーティング
13.臨床栄養臨地実習実習施設別ミーティング
14.給食経営管理臨地実習(給食の運営を含む)実習施設別ミーティング
15.まとめと評価

*PCを使用する。
*生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。課題レポートの作成や事前・事後学習に当たり、事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを使用しても良い。しかし、生成系AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。




教科書
(公社)日本栄養士会・(社)全国栄養士養成施設協会編「臨地実習及び校外実習の実際」2014年版(購入不要)
参考文献
資料を配布する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】臨地実習先の特徴および管理栄養士としての仕事内容などについての調査研究、臨地実習に臨むにあたりどのような目標を掲げるかについての事前学修およびテキストの事前読み込み(15回15h)
【復習】課題作成および臨地実習先での教材づくりや実習先ごとのメンバーでの打ち合わせ(15回15h)

アクティブ・ラーニングの内容
学生同士の打ち合わせやディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
実践活動の場での課題発見、解決を通して、栄養評価・判定に基づく適切なマネジメントを行うために必要とされる専門的知識及び技術を説明でき、それらの統合を図ることができる者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じてSからCまで成績を与える。
成績評価の方法
各回における各教員の課題・レポートを荷重平均したもの100%を基準として、受講態度を含めて総合的に評価する

課題・試験結果の開示方法
レポートは、それぞれにコメントを付して返し、最終レポートについてはユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って講評を返す。

履修上の注意・履修要件
各臨地実習担当教員と連絡を密にとること。
総合演習1と2は、原則として臨地実習を履修する年度に履修すること。関係する科目(公衆栄養、臨床栄養、給食経営管理関係科目)の履修状況によっては、履修を認めないことがある。

実践的教育
担当教員の永井、伊藤は、それぞれ行政、病院の実務経験がある。第2回は実務経験のある教員が、その経験を活かして管理栄養士としての就職のしかたや、臨地実習が就職にどのように関連しているのかを、経験者としての視点から具体的に講義する。

備考
担当教員等は、様々な実践栄養学の研究を行っている。公衆栄養学、臨床栄養学、給食経営管理の臨地実習先に見合った資料収 集、実施計画、方法、評価方法などについて、それぞれの教員が各自の専門分野に関連する部分をオムニバスで担当する。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。