シラバス情報

授業科目名
データとアルゴリズム
(英語名)
Date and algorithms
科目区分
専門教育科目
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
中桐 斉之
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標9
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的:人間活動が地球環境に多大な影響を及ぼしている面は無視できません。
本講義では、人間活動が地球環境にどのような影響を及ぼしているかを予測するシミュレーションの基礎に対する理解を深めることを目的とし、モデルやそれをとりまく課題について論究します。
到達目標:環境人間学を学ぶ上で必要となる、様々なデータを取り扱う手法とモデリングとシミュレーションの技法等を習得することを目標とします。

授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:データの活用とモデリングとシミュレーション
キーワード:データ活用 シミュレーション データベース 情報セキュリティ

講義内容・授業計画
講義内容:本講義では、前半には、データ活用に関するに関する技術習得を、次いで、後半には、アルゴリズムやシミュレーション、コンピュータに関する基礎的な知識を習得します。
本講義では、知識伝達、ワークショップの実施とすることを予定しています。
PC室で、毎回1人1台コンピュータを使って演習を行う予定です。

授業計画(予定)
1.ガイダンス・データ解析の基礎知識など
2.信頼区間
3.カイ二乗検定
4.t検定
5.対応のあるt検定
6.感染症とSIRモデル
7.感染症の伝播モデルとアルゴリズム
8.感染症モデルシミュレーション
9.データベースの概要
10. SQLといろいろなデータベース
11.情報セキュリティの概要
12.情報セキュリティ管理
13.情報セキュリティ対策
14.データ構造
15.まとめ

※この科目は2単位で、毎週1コマ実施するため、授業期間は4〜8月となります。

生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
「ITワールド」インフォテックサーブ
統計学がわかる (ファーストブック)、向後 千春, 冨永 敦子 (著)、技術評論社
参考文献
みんなの医療統計 12日間で基礎理論とEZRを完全マスター! 、新谷 歩 (著)、講談社
栢木先生の基本情報技術者教室、栢木 厚 (著)、技術評論社

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
課題に事前事後学習の内容が含まれています。事前事後ともに、授業資料を確認した後、課題を中心に学習を行ってください。予習と復習を含めて4時間程度を目安にして下さい。

アクティブ・ラーニングの内容
学生による発表や演習を行います。
成績評価の基準・方法
環境人間学を学ぶ上で必要となる、様々なデータを取り扱う手法とモデリングとシミュレーションの技法等を習得した者に単位を授与します。
なお、最終試験に替わって、討議・発表等の受講状況(30%)、レポート・課題の内容(70%)の総合評価による成績評価を行います。
講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じてSからCまで成績を与えます。
予習、授業予定のスライドをまとめておくこと。復習、課題の復習を行ってください。

課題・試験結果の開示方法
授業で課した課題や試験結果の学生へのフィードバックはユニバーサルパスポート上で行います。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しません
備考
情報処理技術者試験・基本情報技術者試験に関係する内容を含んでいます。
担当教員は、生態情報学に関する研究を行っています。この講義は、担当教員の専門分野 を含むモデリング、データ処理をはじめ、関係する広汎な 知識を教授するものです。詳細は教員研究者データベースHP(http://kyoin.u-hyogo. ac.jp/)を参照してください。

英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。