シラバス情報

授業科目名
イングリッシュ・スタディーズ
(英語名)
English Studies
科目区分
専門教育科目
対象学生
環境人間学部
学年
カリキュラムにより異なります。
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
柳楽 有里、木本 幸憲
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
英語
関連するSDGs目標
目標10/目標16/目標17
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
英語を使う、英語で考える、英語で伝える等、グローバル化に伴い、国際共通語である英語を用いて様々な活動をする状況が増えている。本講義では、英語を使うために必要な、国際語としての英語の歴史、言語としての英語の仕組み、様々な英語話者の使う英語についてなどの知識や技術を習得し、多言語環境における見識を深める。
本講義の到達目標は、上記に示した英語に関する知識を、具体的な事例や日常的な出来事に関連付けて自分のことばで説明できることである。
授業のサブタイトル・キーワード
社会言語学、コミュニケーション論、ポライトネス、英語史、英語の変種
講義内容・授業計画
本講義では、テキストをベースとした講義などを通して英語学 (English Linguistics) の基礎的内容を概観する。特に本講義では、英語におけるコミュニケーションの方法、各地域コミュニティで用いられる英語のバリエーション、英語の歴史について学習する。また小説、エッセイ、批評を含む英文を講読し、英語学がどのように関連しているかを学習する。授業では、各テーマについて調べたことを学生自身が発表し、さらに質疑・応答、フィードバックを行う。

  1. はじめに(授業の概要と趣旨説明)
  2. 英語とコミュニケーション:語彙の選択
  3. 英語とコミュニケーション:英語の文法
  4. 英語とコミュニケーション:ポライトネス
  5. 社会の中の英語:アメリカ英語とイギリス英語
  6. 社会の中の英語:英語の変種
  7. 社会の中の英語:世界の英語
  8. 社会の中の英語:第2言語習得と英語
  9. 英語の歴史:インドヨーロッパ語族と英語の起源
  10. 英語の歴史:現代英語になるまで
  11. 英語の歴史:日常語彙の語源を探る
  12. アメリカにおける黒人英語
  13. 黒人英語:小説の講読
  14. ことばの意味:批評の講読
  15. まとめ(到達度の確認)
*授業の進捗状況により、扱うテーマや順番を変更する場合があります。

生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。

教科書
プリントを適宜配布する。
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
英文テキストの予習、内容の復習、定期試験の準備(各回4時間程度)
アクティブ・ラーニングの内容
グループワーク、ディスカッション、図書館での調べ学習等
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
英語に関する知識を身につけ、その内容について説明できる者に単位を授与する。
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じてSからCまで成績を与える。
【成績評価の方法】
小レポート・課題発表40%、定期試験60%を基準として、受講態度を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
期末試験の全体講評をUniversal Passportを通じて行う。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。