教員名 : 三田村 哲哉
|
授業科目名
建築デザイン演習Ⅳ
(英語名)
Architectural Design Practice Ⅳ
科目区分
専門教育科目
−
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA7
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
三田村 哲哉、荘所 直哉
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと。
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと。
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇/4〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
本演習の目的は、事業複合施設の設計を通して、身体、行為、目的との関連を想定しつつ諸空間を構成し、構造的整合性に配慮した、基本設計レベルの計画案が作成できるようになることである。
図面と模型を用いて空間構成の提案を説明できるようになることが到達目標である。 授業のサブタイトル・キーワード
建築設計、企画設計、基本設計
講義内容・授業計画
事業複合施設の設計を課題として、身体、行為、目的に応じた空間構成(インテリア、外部空間)の設計方法を習得する。
1. 事業複合施設 課題解説 2. 事業複合施設 コンセプトの検討 3. 事業複合施設 単位空間の構成の検討 4. 事業複合施設 配置計画の検討 5. 事業複合施設 素案作成1 平面図 6. 事業複合施設 素案作成2 平立断面図 7. 事業複合施設 計画案作成1 平面図と全体構造チェック 8. 事業複合施設 計画案作成2 平立断面図と構造に応じた詳細の検討 9. 事業複合施設 インテリア設計と構造チェック 10.事業複合施設 模型による構造チェック 11.事業複合施設 模型による内外空間構成の検討 12.事業複合施設 課題中間発表会 13.事業複合施設 図面レイアウトの検討 14.事業複合施設 提出図面確認 15.事業複合施設 提出図面の展示、総合講評 ※この科目は週2コマ実施するため、授業期間は5〜7月となる。 ※この授業の中で生成AIを利用することはない。 教科書
「コンパクト建築設計資料集成」(丸善)
参考文献
講義中に担当教員が指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】:建築設計の提案書の作成、エスキス、プレゼンテーションの準備(25h)
【復習】:建築設計の提案および改善に関する検討(25h) *予習と復習に必要な時間のひとつの目安:講義1時間+予習・復習2時間×15週=45時間 アクティブ・ラーニングの内容
アクティブラーニングは採用しない。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
事業複合施設の建築設計を理解し、その基本設計レベルの提案ができる者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 成績評価の方法 検討内容の確認20%、到達度の確認80%を基準として、受講態度(出席・質問等)を含めて総合的に評価する。各課題の提出物及び履修態度を総合評価(7月第4週に実施)する。 課題・試験結果の開示方法
課題のフィードバック方法
エスキス毎および最終講評で検討内容を確認し、改善点を共有する。 履修上の注意・履修要件
原則として「建築デザイン演習Ⅰ〜Ⅲ」の履修済みを要件とする。
実践的教育
該当しない。
備考
授業時間は指導の時間であり、授業時間外での課題作成を必要とする。
担当教員は建築史・意匠学、建築構造学について研究を行っている。この講義は、担当教員の専門分野である建築意匠・近代建築史の基礎を解説するものである。詳細は教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo/)を参照のこと。 英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|