シラバス情報

授業科目名
建築史Ⅰ
(英語名)
History of Architecture Ⅰ
科目区分
専門教育科目
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
三田村 哲哉
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義の目的は美術と技術に着目し、建築の歴史を把握することにある。主題は古代から近代までの建築で、空間・意匠・構造・材料の特徴と、建築家の造形意図、建築技術の創意工夫を講述する。前半は日本建築史で、後半は西洋建築史である。
授業のサブタイトル・キーワード
日本建築史、西洋建築史(古代、中世)
講義内容・授業計画
1. ガイダンス・目的と概要の紹介
2.古代(1)神社・寺院
3.古代(2)都市・住宅
4.中世(1)神社・寺院
5.中世(2)城郭・住宅
6.近世(1)神社・寺院
7.近世(2)都市・住宅
8.日本近代:建築・都市
9.古代(1)エジプト建築・オリエント建築
10.古代(2)ギリシア建築
11.古代(3)ローマ建築
12.中世(1)ビザンティン建築・イスラム建築
13.中世(2)ロマネスク建築
14.中世(3)ゴシック建築
15.まとめと評価(到達度の確認)
※この授業の中で生成AIを利用することはない。
教科書
日本建築学会編「日本建築史図集」彰国社。日本建築学会編「西洋建築史図集」彰国社。
参考文献
その他はガイダンスで紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】:教科書・参考書等を用いた事前学習(25h)
【復習】:講義における口述内容に基づいた事後学習(25h)
*予習と復習に必要な時間のひとつの目安:講義1時間+予習・復習2時間×15週=45時間
アクティブ・ラーニングの内容
アクティブラーニングは採用しない。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
 日本建築史と西洋建築史を理解し、自らの解釈を表現できる者に単位を授与する。
 講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
成績評価の方法
 レポート20%、到達度の確認80%を基準として、受講態度(出席・質問等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
課題・試験結果のフィードバック方法
 第15回「まとめと評価」において全体的な講評を行い、到達度を確認する。
履修上の注意・履修要件
履修に際しては、授業「建築文化ツーリズム学」を受講しておくことが望ましい。

実践的教育
該当しない。
備考
担当教員は建築史・意匠学について研究を行っている。この講義は、担当教員の専門分野である建築意匠・近代建築史の基礎を解説するものである。詳細は教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo/)を参照のこと。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。