シラバス情報

授業科目名
建築インテリアⅠ
(英語名)
Architectural Interior Design Ⅰ
科目区分
専門教育科目
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
水上 優
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標10/目標11/目標12
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2〇/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
本講義の目的は、快適な生活環境を自ら構成・デザインする能力を培うために、住宅のインテリアデザインに関する基礎知識を修得することである。住宅のインテリアデザインを人間の生活空間を構成する契機として捉え、物的側面だけではなく、生活行為や文化などを交えて分析し、理解できるようになることを目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:住宅の知識と論点を身につける住宅インテリア論
キーワード:住宅、家族、機能・用途、空間構成
講義内容・授業計画
住宅のインテリアを構成する契機となる実用的な知識を、豊富なビジュアル資料を用いて様々な視点から解説する。
1. ガイダンス
2. 住宅の構成手法
3. ライフスタイルと間取りのデザイン
4. 生活の秩序とゾーニング
5. モデュールとグリッド構成
6. 居間のインテリアデザイン
7. ファミリールームのインテリア
8. キッチンの計画
9. 寝室の構成とインテリア
10.廊下、階段、スロープのデザイン
11.窓と屋根の構造
12.住まいのバリアフリー計画
13.住宅のリフォーム
14.住宅における室内環境
15.まとめ
※生成系AIの利用:レポートの作成において生成系AIの使用は認めず、使用が判明した場合は単位を認定しない。
教科書
毎回資料等を配布する。
参考文献
参考書籍,文献等については授業の際に紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】各回の論点について事前に調べる(各回3時間程度)
【復習】配布資料に基づき各回の論点を整理する(各回3時間程度)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
講義目的に記した内容を理解し、知識を習得できた者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。成績評価の方法:提出物(小テスト及び2回のレポート課題)を基準とし、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
各回レポートは、原則次の講義内で解説する。
授業評価アンケートの教員コメント欄に試験結果に関するコメントもあわせて記載する。
履修上の注意・履修要件
・住宅設計課題に資するところが多いので、建築デザイン演習Ⅰの履修登録者は本講義も履修することが望ましい。
・日頃から住宅のインテリアに関する書籍や雑誌を見ておくこと。
・当授業は履修者を原則として教室定員1/2未満に制限し、対面授業を行います。履修希望者が定員を超える場合は、ランダム抽選により履修者を決定する場合があります。但し、履修希望者が定員を若干名超える場合は、履修希望者全員の履修を認める場合もあります。また、2年生以上対象の専門科目の場合は、教員が担当する系の学生や上級生を優先する場合があります。

実践的教育
該当しない
備考
担当教員は近代住宅の空間構成に関する研究を行っている。この講義は、担当教員の専門分野であるインテリアデザインの学問的基礎部分を解説するものである。詳細は教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo/)を参照のこと。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。