シラバス情報

授業科目名
グローバルスタディーズ
(英語名)
Global Studies
科目区分
専門教育科目
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
HHHBE3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
木本 幸憲
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
英語
関連するSDGs目標
目標4/目標16/目標17
オフィスアワー・場所
Universal Passportのクラスプロファイルから問い合わせること
連絡先
オフィスアワー一覧表(Universal Passportに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/2〇/4〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
この授業では、英語を用いる上で重要となる概念について学び、英語や言語一般についての基礎的知識や、言語やコミュニケーションを分析していくための手法やリーディングスキルを学ぶ。到達目標は、日本語・英文テクストに書かれた内容を自分で説明できるようになること、そしてそれを他の例にも応用できるようになることである。
授業のサブタイトル・キーワード
英語音声学、IPA (国際音声記号)、音韻論、調音
講義内容・授業計画
この授業は、ことばとコミュニケーションについての基礎を、言語学、特に音声学の側面から学んでいく。この授業では、日本語と英語で書かれた言語・コミュニケーションのマテリアルを元に授業を進める。毎回発表者を割り当て、その担当者は日本語や英語で書かれた資料をプレゼンテーションする。

1. オリエンテーション(授業の概要と趣旨説明)
2. 英語音声入門1:英語の子音
3. 英語音声入門2:英語の母音
4. 発音記号に習熟する
5. 音声学の基礎:①音はどこで作るのか、②子音の分類
6. 音声学の基礎:③母音の分類、④音節
7. 音声学の基礎:⑤アクセント、リズム、音高、イントネーション
8. 世界の言語と音声:①言語に音はいくつあるか
9. 世界の言語と音声:②音を分解して考える
10. 世界の言語と音声:③音の組み合わせにかかわるルール
11. 英文読解:①The science of speech
12. 英文読解:②Making speech sounds
13. 英文読解:③Classifying speech sounds (vowel)
14. 英文読解:③Classifying speech sounds (consonant)
15. まとめ

生成系AIの利用について
生成系AIによる出力結果をそのまま提出してはいけない。その他本授業での生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。
教科書
授業中に配布
参考文献
テキスト中の参考文献リストを参照のこと。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
授業内容の予習(テキストの内容をノートに要約してまとめる)、授業内容の復習として各回4時間を目安に学習を行う(割り当てられた箇所のプレゼンテーションの準備、図書館での調べ学習、定期試験の準備を含む)
アクティブ・ラーニングの内容
プレゼンテーション、ノートでの要約、図書館での調べ学習
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
日本語、英語テキストに書かれた内容と用語の意味を十分に理解・説明でき、それを他の事例にも応用して考察できたことを条件に単位を与える。講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じてSからCまで成績を与える。
【成績評価の方法】
発表内容40%、期末試験60%を基準とし、受講態度を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
定期試験の模範解答を提示し、解説を行う。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。