シラバス情報

授業科目名
リサーチトレーニング特論
(英語名)
Special Training Program for Research
科目区分
博士前期課程科目
対象学生
環境人間学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
HHHME5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
伊藤 美紀子、山田 量崇、大橋 瑞江、保坂 裕子、吉村 美紀、内平 隆之、森 寿仁、高橋 綾子、吉田 優、柳楽 有里、荘所 直哉、横山 真弓
所属
環境人間学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
講義時に指定のあった教員または、研究科教務委員長に連絡すること。
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
本研究科には人文科学から自然科学にわたる様々な分野の教員が所属しており、その特徴を生かし、多様な分野の研究アプローチに触れる機会を提供するとともに、科学的なものの見方、研究に対する倫理、研究の立案からプレゼンテーションに至るプロセスにおいて求められる基本的技術を身につけることを目的とする。

【到達目標】
・様々な研究分野の知識、提言などを学び、これまでの科学の歴史を理解し、研究者としての倫理観を説明出来るようになること。
・分野横断的な見方、論理的な思考力を習得し、提案出来るようになること。
・プレゼンテーション(英語などを含む)や計画書作成における基本的技術を習得し、今後の研究に適用出来るようになること。
授業のサブタイトル・キーワード
研究手法、研究倫理、学際
講義内容・授業計画
講義内容
「研究に触れる(5回)」においては、リサーチクエスチョンを明示しながら研究手法・研究内容等を紹介し、「研究スキルを学ぶ(2回)」においては、プレゼンテーション(英語等を含む)や計画書作成のスキルを伝授し、「研究の極意を学ぶ(3回)」においては、担当者の研究内容や研究のコツについて紹介し、最後の2回では、修士研究計画書の作成・プレゼンテーションの演習を行う。

1.オリエンテーション  (研究科長、研究科教務委員長)
 2.研究倫理を知る    (研究倫理委員会委員長)
 3.研究に触れる①   (人間環境部門教員)
 4.研究に触れる②   (社会環境部門教員)
 5.研究に触れる③   (人間環境部門教員)
 6.研究に触れる④   (社会環境部門教員)
 7.研究に触れる⑤   (共生博物部門教員)
 8.研究スキルを学ぶ① 効果的なプレゼンテーション 
 9.研究スキルを学ぶ② 効果的な計画書作成:アイデアを見える化する             
10.研究の極意を学ぶ① (人文・社会科学系教員)
11.研究の極意を学ぶ② (自然科学・栄養系教員)
12.研究の極意を学ぶ③ (工学系教員)
13.研究において考慮すべき知的財産について(日本弁理士会)
14.発表・質疑応答を実践する① 学生発表(発表・質疑応答)
15.発表・質疑応答を実践する② 学生発表(発表・質疑応答)


* パソコンの利用:適宜使用予定
*生成系AIの利用:生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
資料を配布(または配信)する。
参考文献
随時紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示する教材の事前読み込み(20h)
【復習】プレゼンテーション準備(20h)、講義内容の理解を深め定着させるための教材読み直し(20h)

アクティブ・ラーニングの内容
教員による。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
 講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

成績評価の方法
 計画書作成・プレゼン(発表)50%、レポート課題・討論参加状況など50%を基準として、受講態度(積極的な発言や質問)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
最終プレゼンテーションのフィードバックについてはユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能などを使って講評を返す。
履修上の注意・履修要件
本科目は、環境人間学研究科の基礎科目に位置づくものであり、全大学院生に受講を勧奨する。各自の専門分野を追究すると同時に、理系、文系といった二項対立、専門分化の発想を相対化する視座を獲得するよう努めること。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。