シラバス情報

授業科目名
建築設計インターンシップⅡ
(英語名)
Internship for Architectural Design Ⅱ
科目区分
博士前期課程科目
対象学生
環境人間学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
HHHME6MCA3
単位数
4.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
三田村 哲哉
所属
環境人間学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと。
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
本授業科目は建築設計の実務家を育成するためのプログラムの1つで、一級建築士事務所で実際の建築設計業務を補助し、建築士の職務を体得するものである。到達目標は建築士事務所の業務内容を把握して、建築実務の職業倫理を養うとともに、設計業務を遂行する能力を身に着けることである。
授業のサブタイトル・キーワード
建築設計、建築実務、実務体験
講義内容・授業計画
授業内容は建築士事務所で豊富な実績のある一級建築士の指導の下、類似例の把握、関連法令の整理を踏まえた上で、構造計画や設備計画を考慮しつつ、意匠設計の概略を表現した基本設計レベルの提案書をまとめる業務を補助することである。
 授業計画
(1)6月下旬:学内で意義と内容に関するガイダンス、受け入れ事務所の選定、履修状況および保険の加入状況に関する確認。
(2)事前訪問:建築士事務所における概要説明とスケジュール調整。申請書を指導教員に提出。
(3)夏季休業期間中:建築士事務所において建築設計実務を補佐する。期間は20日間(90単位時間(注)相当)とする。日誌をつけて、日々の業務内容を管理する。
(4)インターンシップの成果を報告書にまとめる。
(5)10月下旬:報告会における実施内容の確認。
実習先は一級建築士事務所で、指導者は本学大学院が本授業科目の指導者として相応しいと認めた建築設計の実務経験のある一級建築士に限る。
※この授業の中で生成AIを利用することはない。
教科書
開講の際に紹介する。
参考文献
開講の際に紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】:事前説明会における課題および研修に向けた事前学習(25h)
【復習】:約20日の日誌報告に基づいた事後学習(25h)
*予習と復習に必要な時間のひとつの目安:講義1時間+予習・復習2時間×15週=45時間
アクティブ・ラーニングの内容
アクティブラーニングは採用しない。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
インターンシップを実施した受け入れ先の評価書(30%)と受講者の報告書および日誌(70%)から総合的に評価する。評価書、報告書、日誌は指定の書式があるので注意すること。
課題・試験結果の開示方法
インターンシップのフィードバック方法
 日誌報告と最終報告書に基づいたまとめと評価を行い、到達度を確認する。
履修上の注意・履修要件
国土交通大臣の指定する建築に関する科目(指定科目)を修めて卒業した者であること。学生災害傷害保険と学生賠償責任保険に加入済みであること。両保険ともに任意保険であること。受講者数、受け入れ先の都合などにより、受講者の選抜を行うことがある。
本授業は、原則、対面で行う予定ですが、新型コロナウィルスの感染拡大状況によっては、自宅等でオンライン授業の受講となる場合があります。この場合には、視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)の準備をお願いします。授業方式を変更する場合は、ユニパ等で履修登録者に周知します。
受け入れ先が困難な場合、学外研修が中止になることがある。
実践的教育
本授業は学外における実践的教育である。
備考
(注)7時間勤務/日×20日間 計70時間に対し、1単位時間を45分で換算する。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。